半自動種播き機
 
 20年くらい前に知人からもらった種蒔機。もらった時は、土の入った苗箱を機械に乗せる人、機械を回す人、まき終わったダシを取り出す人の3人が必要であったが、モーターを取り付ける事で機械を回す人が不要となり、嫁と2人だけで種蒔きが出来るようになった。
 モーターは捨ててあった洗濯機から拝借。あとはコンバイン等のプーリーを組み合わせて回転数を落としている。
 年寄り達が苗箱(当地方ではダシと言う)に床土を入れて準備していれば、作業はとても楽だ。今流行の全自動は、便利そうに見えるが、相当な予算と何人もの労力が必要。その上、苗箱をビニールハウスに据え付けるのに 水が入って上にかける土が入っているので、とても重い。この作業は乾いた床土の上に種を蒔いて、それをハウス内に並べる。
それから水をまいて、上に土を被せる。これで女房と2人で午後から350枚の仕上げが完成。貧乏百姓が楽して作業するには知恵を出さなければならない。
 
 大きいプーリーは廃品コンバインから調達、直径30cmくらい。モーターは、捨ててあった洗濯機から調達した。モーターの右に見えるのが、同じく洗濯機のコンデンサ。たったこれだけで一人分のしごとをしてくれる。新しく購入したのは、名前が解らない軸受け2個、大きいプーリー用10mmボルト、コンパネ、その他ボルトネジ少々、一番高かったのが、下に見える灰色のVプーリーだ。直径5cmでプーリー単体で600円だったが、10mmの軸用穴開け加工に2千円以上取られた様な気がする。
 
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