米粉パン
 ミルサーで挽いた米粉を使い、米100%のパンに挑戦してみた。
料理どころか、何もかも初めてだが、とりあえず米粉のみを使うこととして、少量の100gでトライ。
基本は米粉、他は砂糖・塩・食用油、ドライイースト。水の温度と量を調節しながら練りあがった状態は、トロトロ、ドロドロ、ネバネバ、ボロボロ、ガチガチと様々。どれも思い通りに膨らまない。
そこで、もう2品「片栗粉」と「おかゆ」を加えて見ることにしてチャレンジ。何とか膨らますことが出来た。
 米粉     100g
 塩         3g
 砂糖      10g
 ドライイースト  4g
 片栗粉     25g
 おかゆ     80g

「おかゆ」はフルイに残った米粉をつかった。分量はだいたい30g。
100cc程度の水を加え、ドロドロ・ブクブク状態の「おかゆ」にしてから冷ましたものを使用した。
全部一気に混ぜ合わせて練ること10分。それから食用油を5gほど加えてまた練ること5分。さすがに疲れる。腱鞘炎にでもなるかと思うくらいだ。全体がネバネバ状態になるまで練り上げてから醗酵を開始した。

 醗酵はオーブンで約1時間。 オーブンの醗酵温度は40度に固定されているようであり、温度調整は出来ない。

これまでに様々試しても殆ど膨らまなかったが、今回はご覧のように見事に膨らんでいる。
何が良かったのか解らないが、膨らんでしまったのだ。
 膨らんだ表面に箸を突き刺すと、水分が多くベチャベチャで、まるで洗濯機の泡状態でありプーッと縮んでいく。 すぐにオーブンを焼き状態にセットした。

オーブンは180度20分にセットした。
焼き色は付いているが、量は醗酵終了後の3分の1程まで縮まってしまった。またまた失敗のようではあるが、練り上げた状態の3倍程は膨らんでいる。まさにパン状態だ。
米粉は市販の超微粉ではないが、市販のミルサーを使い「おかゆ」と「片栗粉」で米粉が膨らむのは確認できた。
今後の課題は醗酵によって膨らんだ状態を如何にして維持できるかである。
強力粉を使用すると誰でも簡単にパンができるようであるが、いつでも、どこでも米さえあればパンができるようになるには、まだまだ先が遠いようだ。
米は奥深くて、化学だ。
そろそろ新米が出回る頃。様々な米でトライして見たい。
 
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