田植機をバラして草刈機に改造してみた

 田植機の植え付け部を外し、古くて重い発電機を積み、電動バリカンを取り付けた。
目的は中山間地の耕作放棄地3反の草刈だ。
 普通であれば、年3回(5月・7月・9月)の草刈が必要だが、丸刃の刈払機の場合、たった3反でも1日で終わらない。1回当たり2日以上要している。 今年、5月をさぼったら7月に葦が2m位にもなり、4日かかってしまった。
 刈払機で真夏の草刈は暑くてとても辛い。 暑さと疲れでいくら水分を補給しても熱射病が心配になる。 それと、草原に潜むヘビが苦手。 これまで何本切ったことか。

 従前は田んぼなので地面はほぼ水平。 石や木等の異物や障害物は全く無い。
マキタの電動生垣バリカン(刃長65cm)を片持ち梁状態で取り付けた。刈高は10cm程にセットしてみた。と言うより木材加工品なので、刈高を下げることは、これが限界。

 乗用田植機は上げ底状態だから、地ベタにいる蛇は全く気にならない。
危険な刃物を振り回す必要もない。 座ってハンドルを回しているだけで草が刈れるとは、楽チン極まりない、と思った。

現在、2022年10月。
 試作機が完成し、わずかに残っている草で試験運転してみたところ、特に重大な問題点は見当たらないが、植付部を取り外すと後ろが極端に軽くなる。もともと4条植えの小型田植機。 後ろ無しだと、後輪を手で持ち上げることができるのだ。 主な機構は前輪部に集中している。前後のバランスを取るためには後部に錘となるものが必要になるのだ。 ひと昔前の20kg程の発電機がバランスの要になっていたとは・・・。 でも、もう少し錘が必要なようだ。

全体の性能や使い勝手は全く不明。 
今後も改良を重ねて、本番は、2023年5月以降となる。