夏の除雪機、邪魔になる。 ハンドル折り畳み


 HS55のハンドルは折り畳みできる構造であるが、唯一、ギヤに繋がるラインは金棒であり折り畳みできない。 これがワイヤーだったら折り畳みできたはずだ。
 これほど簡易構造を考えて、なぜワイヤーにしなかったのか不思議である。 ワイヤー2本でフリクションディスクを左右に移動できたハズだが・・・。
とりあえずオーガー回転ハンドルを2分割にして、ギヤの金棒を外した。  正規の場合全体容積はW0.55xH1.1mXL1.4m=0.85空m3、ハンドルを折り畳みでW0.55mxH0.9mXL0.9m=0.45空m3の仕舞い寸法になる。
これで小屋の有効利用に繋がる。

問題は、操作棒を簡単に取り外しできれば解決する。
 


そこで思いついたのがこの方法。棒をぶった切って長ナットで連結するだけで済む。
長ナットの中の棒ネジは切断されており、長ナットを緩めると外れる。 全体の長さは長ナットの下のボルトで調整されており、取付時の全体長の調整は必要ない。
8mmのねじ切りタップを使ってネジを延長した。フリーハンドだと精密にネジ切りできないが、使用上は特に問題ない。 板付きナット等でタップ用治具を考えたら精密なネジ切りができたかも知れない。