こだわりの丸ハンゴー


 一般的にハンゴーと言うと、インゲン豆のような型をした兵式ハンゴーを思い出す。 兵隊が腰にぶら下げるためなのか、理由は良く解らないが独特の形だ。 子供の頃、これがハンゴーの常識でありこの形が炊飯に最適であるかとも思っていた。
 泊まりの源流釣りに出かける場合、兵式ハンゴーの中に食材を満タンにしアタックザックに入れる。何ともピッタリ収まっている。 丸ハンゴーの場合はザックの中に隙間ができてしまう。

ジュラルミンの丸ハンゴー

 板厚は3mm程度。重量は1kg程であり兵式ハンゴーの倍以上の重さがある。
 内径は125mmであり、ガスボンベとバーナーを入れてもまだ少し余裕がある。
この中に入る食器を探しているが、丁度よい大きさの物が見つからない。
 ホームセンターのアウトドアコーナーで売っているプラスチックのどんぶりは外径130mmなので、このハンゴウには入らない。
 「帯に短し襷に長し」、世の中、なかなか上手くいかない。
 でも、この丸ハンゴーは米を炊いても煮物をしても上手くできる。内蓋は無いが、蓋に重さがあるのと、板厚があるためではないだろーか。現在、何処をさがしてもこのハンゴーは売っていないようだ。
                                                              

以前の兵式ハンゴー

 兵式独特の形のため、ガスを入れると普通のバーナーは入らない。
 折りたたみ式の小さいバーナーを無理やり入れていた。 
 小さいバーナーでも飯炊きは出きるが、フライパンを使う場合は火力不足となる。
 満天の星空の下で友と酒を飲み交わす時は何を食べても美味しかったが、後で考えると生のキャベツ炒めとか生煮えのホルモンを食っていたような気がする。
 やはりバーナーは火力が勝負だ。

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