HS55 GX140 ガバナスプリング交換
〇 高回転で波打ち状態
2022年1月大雪。 湿った重い雪を飛ばそうとエンジン回転数を上げると、エンジンがブーンバババ・ブーンバババと波を打ったように回転する。 色々調べたら、ガバナスプリングの劣化らしい。 早速amazonをポチッ。
既設と比べてみた。 上が新品
上 アクセルレバーへ繋げるスプリング 少し短いが問題無し
中 ガバナ用スプリング 少し短い
下 ガバナ用ロット 長さは同じ
上 アクセルレバーへ繋げるスプリング 少し短いが問題無し
中 ガバナ用スプリング 少し短い
下 ガバナ用ロット 長さは同じ
既存を新品に入れ替え
ガソリンタンクはペットボトルの仮タンク。 シリコンホースと100均の2液混合エポキシ接着剤で製作
そして調整届いたスプリングを付け直しエンジンを始動すると、アイドリング時の回転数が2600rpmほど。 少し高い。 高回転側は4000rpm以上。 新品スプリングの引っ張り力が少し強すぎるようだ。(タコメーターは丸棒作り参照)
キャブのmaxを少し下げた位置で調整してもアイドリング時の回転数は変わらないようだ。
仕方なくこのまま組み立てることにした。
タンクを付けてエンジン始動。 やっぱりうるさい。 そこでひらめいた。
ガバナスプリングが短いということは、バネが強くなることは当然。 長くすればいいのだ。 スプリングの輪を伸ばせばいいのだ。
エンジンが回っている状態で、タンクの下にマイナスドライバーを突っ込んで、バネの輪を一つ伸ばしてみた。
ピッタシカンカン 程よい回転数に落ち着いた。 (写真が無いのが残念)
恐らく2000rpm前後。
(ヒラメキが遅いのは歳のせい)