腐れアルミホイールの塗装剥ぎ取り
以前、原チャリの塗装直しに使っていた「塗料はがし液」が半分ほど残っていた。 塗るだけで塗装が溶け出すので、素材に傷をつけることなく塗料を剥ぐことができるすぐれものである。
液体がゲル状でどろどろしているのでハケで塗るが、臭いがきついので密閉した室内ではやめておいたほうが良い。 とりあえず全面に塗った。
塗ってから15分経過。 アルミの腐食で塗装が浮き上がってしまっている部分は特に早く剥離している。
30分経過。 このあと、しばらく放置して見たが、殆んど変化が見られなかった。 30分程度がこのはがし液の限界のようだ。
マイナスドライバーでそぎ取る。 写真で判別は困難であるが、塗装がはげてしまっている部分のアルミは黒く変色する。 また、塗装が浮き上がっている部分は、塗装を剥ぎ取るとアルミが白く腐食している。正常な塗装部分は塗装がふやけているものの、なかなかきれいに剥げてくれない。 塗装に傷をつけてはがし液を再度塗る。 これを数回繰り返すと全面剥ぎ取りが出来る。