水田の溝きり
 沢部では、ほ場整備をしようにもやりようが無い。ましてや補助金なんかは誰も出してくれない。自分で田んぼを直そうものならとんでもない経費がかかってしまう。
そこで、現状のまま如何にして農作業や係る経費を安く、楽して百姓をやるかを考えなければならない。
 商売している者は、いかにも人助けをしているかのように「何かあればお手伝いします」とか何とか言っているが、所詮、自分の儲けの為にしかない。俺は、農機具屋の儲けの為に百姓をやっているのではない。
 
溝きり第1号

  市販の「ミゾホール」を運搬車に取付けた。本来は耕耘機に取り付けるものだ。運搬車に自分も乗って楽をしようと考えたが、いざ本番になったら運搬車が左旋回するのみで、全く使い物にならず、大失敗。





 
命名:ソロミゾカッター

 巨大そろばん玉。この程度の溝でも田面排水は十分できる。コンパネでそばん玉を作り、トタンを張った。後に付いている長い単館に座って操縦たが、ケツが割れるように痛い。また運搬車が回転する時に、持ち上げるうにしているが、結構重い。チャリンコのサドルでも付けようと思っている。ミゾホールは、春の耕起時に跳ね上げた土が邪魔になるが、これだと土を跳ね上げないので耕起時に土が邪魔にならない。


これが制作中のそろばん玉。

 直径30cm。厚さは15cm。一応計算して作った。木工用ボンドを塗って接着。1日置いて、電気カンナでデコボコが無くなるまで削った。軸はビニールハウスのパイプ22mm。あとは余っているトタン板を釘で張り付ける。
 
溝切機

 夏場は、これで田んぼの中に溝を掘る。暑い時に長靴を履いて、ぬかる田んぼを歩回るのは大変だ。草刈り機と同じようなエンジンが付いている。速度調整はアクセのみで、力を出そうとしてアクセルを上げると早くなるし、歩速に合わせようとすと、力がなくて進まない。なかなか大変な作業だ。
 
HOME