マーチK11ダイナモ交換
 
 名車ボロマーチはダイナモが逝かれたようだ。エンジンをかけるともの凄い金属音のような擦れる音がする。恐らくベアリングが逝かれたと思い、軸受け部に何度もシリコングリース注入した。ギドギド状態である。でも音は止まない。数日後オークションで落札した中古ダイナモが届いたので、早速取り外しにかかった。
 

これが最初の工程。テンションプーリーを固定しているボルトを緩める。14mmのメガネレンチが必要。工具箱にあるメガネレンチは先端がS字状にまがっており、ボデーとプーリーの隙間に入らない。ホームセンターに駆け込み先端はいくらか曲がっているがほぼ平なメガネレンチを購入した。これでプーリーの固定は解除された。

 
 次にテンションプーリーを上方向に移動して、ベルトを緩めなければならないが、固定しているネジはどの方向からも目視することが出来ない。手探り状態でボックスレンチを合わせてみたら12mmだ。でも手持ちのユニバーサルジョイントやエクステンションバーを組みあわせてもホースやエンジン部品が邪魔で、ラチェットで回すことが出来ないのだ。プーリーはフリーになっているのでテンション用のボルトは手で回せる筈だ。またまたホームセンターへ。とても良い工具を発見した。小さいサイズのボックスレンチとフレキシブル状の工具(赤い取手)。ネジを締め付ける方向に回すとプーリーが上がってくる。大成功だ。この工具が無いと完全にお手上げ状態だった。
 
 これが最大のピンチを救った工具。フレキシブル部分は680円だった。あとは手持ちのミニ工具を組み合わせた。先端ボックスは12mm。上にあるメガネ14mmは500円程度だったと思う。
  

 最後に苦戦したのがオイルゲージの左側にあるボルト14mm。このダイナモは3点固定で、運転席側の2本は難なく取り外せるが、内側下にあるボルトはラチェットは入るがエアコンホースが邪魔で回せない。こじ開けるようにバールでダイナモを手前側へ押しつけ、先端S字状のメガネレンチをギリギリにかませてようやく緩めることができた。
 最後に、ダイナモ本体を取り出すには黒い三角状の金具も外さなければならない。

 後で解ったことだが、ギーギー鳴っていたのは、ベルトの張りが緩いためであった。 通常ファンベルトは少し緩く張っているのが普通であり、ダイナモベルトもその程度と思っていた。 ところが、車屋さんに聞いたらそうではなく、ピンと張ることだと言うことだ。 どのくらいの張りかは良く解らないが、自分なりに適当に張ってみた。指で押しても沈まないくらい。はち切れんばかりだ。  

 
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