みなさん!「甘酒」って、好きですか?
酒粕ではない、糀(こうじ)で作った甘酒。
おサルは 子供の頃は 好きではありませんでした。
でも、歳をとる毎に、欲と共に?好きになりました。
そして何と!
自分で作れたんですよ♪
そしたら・・・今度は甘酒が「大好き!」になりました。
さてさて、
おサルの 「甘酒作りに挑戦!」の巻・・・
始まり〜
まずは 甘酒のもとになる「糀」(こうじ)を買い求めます。
お店は 上田市国分(こくぶ)にある「山辺糀店」さん。
(0268−22−3388)
創業は江戸時代末だそうです。
糀は こんな感じで 板の上に乗って出てきました。
お店独自の保温室で
およそ5℃に保たれた中に保存されているそうです。
家に帰って計ってみると 850グラムくらい。
(米糀1キロを 乾燥すると この位になるそうです)
今回おサルは この量を一度に使ってしまいますが、
残りを保存するには
紙袋に入れて(息ができる様に)冷蔵庫、
または ジップロックで冷凍保存がいいそうです。
さて、いよいよ 作業開始です。
時刻は | 午後5時 |
その間に 買ってきた 糀を 手で細かくほぐします。
(おサル母、手タレとして特別友情出演)
温度が下がった おかゆ に
ほぐした糀をぱらぱらと入れ、よく混ぜます。
お釜を炊飯器にもどして ふたをせずに 保温状態にして
タオルをかけ、60度前後を保ちます。
温度が高すぎると甘みが出ず、
低すぎると 酸味が出る原因になります。
これは 米こうじに含まれるアミラーゼという
もち米のでんぷんを糖化される酵素が
70度以上になると
壊れてしまうからだそうです。
1〜2時間経ったら 様子を見ます。
温度チェックし、かきまぜます。
だんだん どろどろしてきました。
「あ、甘い!!」
おサルの胸は 究極の甘酒完成に向けて
高鳴ります!**
時計は | 12時 |
かれこれ 6時間ほど 炊飯器で保温したので、
「甘酒のもと」が完成です!
ここで お釜を火にかけて 加熱します。(火入れ)
糖化を停止させ、
また 乳酸菌などの作用で酸っぱくなるのを防ぐためで
80度以上になるまで 加熱します。
べったら漬などの糀床として使用する場合は
加熱せずに、
糀の発酵を利用するらしいです。
(おサルはまだ 未経験・・・)
これで 「甘酒のもと」、完璧なる完成です!!
冷めたら 小分けにして ジップロック冷凍保存します。
このできた「もと」を
自分好みに 薄めて 頂きます。
冷やしても、温めても!!
そうそう!
「もと」を冷凍したら
スプーンで取り分けて、「シャーベット」として
食べても おいしぃ〜です!!
甘酒って、ブドウ糖、ビタミン、アミノ酸など 栄養満点食品!!
夏バテにも 良いのでは?!
もちろん スーパーで売っている
「こうじ」でも おいしくできると思います♪
分量も もっと少なくすれば
小さい炊飯器でも できますしね。
(おサルの家では 一升炊きを使いました)
えこりんも、みなさんも、
ぜひ 挑戦してみませんか?
追伸!
このお店、お味噌もおいしいということで、
しっかり 買ってきました。
早速 味噌汁を作りましたら、
糀がたっぷりで 甘みのある お味噌でした。(^−^)
以上、
おサルの 挑戦は 大成功でした〜 (^^)/~~~