	講師：山口愛氏
	一般社団法人日本経営協会講師　officeこころの杜代表
国家資格取得後、精神科病院勤務、認知症施設の立ち上げを経て大学病院精神科医局に勤務。ソーシャルワーカーとして、退院支援、外来支援を担当し面接実績は５，０００件を超える。うつ病復職支援プログラムを行った際、クライアントの復帰先企業より反響が大きく、同時にメンタル不調者への理解と支援不足を痛感し、札幌にてOffice こころの杜を開業。現在は、企業にむけた産業保健サポートのほか精神科医療機関や施設などで専門リハビリプログラムの開発・提供・実施支援、カウンセリングを行っている。行政機関、企業等での研修実績多数。社会福祉法人の評議員や社会福祉専門学校の非常勤講師も務める。ストレスチェック運用も制度化当初から実務を担当し、企業担当者のほか、実施者向け研修も担当。「快適職場をつくる」を使命に、集団分析・職場環境アセスメント・改善提案も精力的にこなしている。

令和６年度〔道開催オンライン研修〕

「ストレス対応力向上」研修（オンライン）

9/25(水)《ZOOM開催》

人に仕事を任せたり、仕事の分配を意識し、バランス感覚を身につけ、自分にあったストレス発散法でストレスを調整することが大切だと学んだ。

心身の負荷のかかる状況に陥っても、発散したり吐き出すことがあまりできずにいたが、本研修を通して自身の心理傾向を把握し、自身に合った思考習慣やストレスの発散方法を学ぶことが出来た。

ストレスに関する基礎知識だけでなく、ワーク等の実践を通して様々な対処法や考え方について学ぶことが出来た。

自分に降りかかるストレスへの対処だけではなく、自分が周囲へストレスをかけていないか意識する必要性に気づいた。

複雑なストレス社会を生き抜く上で、まずは自分のストレスが何であるかを自覚することが大切であり、最も難しいものであることが今回の研修を通じて理解した。

オンライン開催ではあるものの、グループワークも数多くあり、インプット・アウトプットを効率よく行うことができた。

現在全く不調のない方であっても、心の病に罹る可能性は誰にでもあり得るため、気づきの機会という意味でもより多くの方に受講してほしいと思った。