「釜石便り」   2017年 1月


新町周辺(1/25)

今日の釜石は晴れ。
日中の気温は低めですが、このところ釜石は、青空のいい天気が続いています。

24日は小佐野の方に用があったので、少しの時間を使って、三陸沿岸道路の建設が進む新町周辺をスナップしてきました。


新町と小佐野をつなぐ「小佐野橋」の東端より新町方向の街並み。
新町は三陸沿岸道路(高速道路)の建設工事で、景観が大きく変わってきています。

新町のこの一帯には、釜石中央インターチェンジができる予定で、建物の移転がほとんど終わりました。
右はジョイスなどが入る「ジョイフルタウン」、中央は岩手県沿岸広域振興局です。
左端には、住吉町の山の中にできた釜石トンネルの坑口も見えています。


小佐野橋の西端から見える、三陸沿岸道路の橋脚です。
三陸沿岸道路は、宮古・山田・大槌・鵜住居方向から両石町水海・女遊部を通り、八雲、住吉町を通ってここに出ます。
そして定内からトンネルで、唐丹町大曾根に抜けるコースとなります。
また定内にはジャンクションが設けられ、仙人峠道路を経由して東北横断自動車道釜石秋田線で西へとつながります。


小佐野橋より小川入口方向です。
この道路建設の為、小川入口にある新町周辺の建物は、ほとんど解体されました。
奥に見える橋は、国道283号線「七の橋」です。


工事現場に設置されている、三陸沿岸道路の完成予想図です。
新町の沿岸広域振興局(写真下)とジョイフルタウン(写真左)に接して、釜石中央インターチェンジができる予想図です。
甲子の方からは、仙人峠道路も延伸され、定内で結ばれます。

北は宮古方面、南は大船渡方面、そして西は花巻方面への高速道路が、釜石で結ばれます。
結節点となる釜石は、人や物の流れが盛んになり、今後の飛躍が期待されます。
開通する来年・再来年が楽しみです。



雪の釜石市内(1/21)

今日の釜石は小雪が降っています。
日中の雪なので積もることはなさそうですが、いつも雪が降ると「春近し」を感じてしまいます。
今日の雪はすぐ解ける小雪ですが、釜石の雪風景はめったにないので、カメラを持って市内をスナップしてきました。


大渡橋から中心市街地方向を望む。(1/21AM9時半頃)
遠くに見える大型クレーンは、市民ホールの建設工事です。
今年の秋には、ガラス張りのシンボル的建物がここからも見えそうです。


大渡橋からは山の中腹に釜石小学校(旧大渡小学校)も見えます。
川沿いには、丸藤さんや工藤動物病院さん、ホテルマルエさんなども並んでいます。


大渡橋から雪煙る駒木方向。
昨年夏の台風豪雨で、上流から大量の砂利が運ばれ、大渡川に巨大な中州ができてしまいました。


小雪降る大渡商店街です。
震災後、大渡に銀行が多く立地しましたが、これらは土日が休みなので、通りが閑散としています。


大町商店街です。

昔の話になりますが、学生時代に冬休み・春休みで帰省していた時、フイルム式の8ミリで、雪降る大町商店街を撮ったことがありました。
当時は商店街もまだまだ元気で、行き交う人も車も多かった時代でした。

サウンド8ミリになる前だったので、ラジカセに「白い恋人たち」などの曲を録音し、流しながら映写したものです。
商店街の雪は、いつもそんなあったかい昔を思い出させてくれます。

復興アパートなどの大きな建物は増えましたが、店舗や事務所の出店が少なく、もっと活気が欲しい釜石の中心部です。


1/15の日曜日は、橋野町へ行って来ました。
この日の目的の場所は、冬の「瀧澤神社奥の院」と「ヨドマワリの滝」の二ヶ所です。
それらはこの県道を左折ですが、その前に、もう1か所写真に収めたい風景が・・・。
まずは県道を直進すると・・・。


橋野どんぐり広場から橋野駐在所にかけての県道沿いからは、片羽山のきれいな風景が見えます。
雪を抱いた冬の片羽、そして青空と白雲、本当にきれいな風景です。

右が五葉山(1,351m)に次ぐ釜石第二の高峰「片羽山・雄岳(1,313m)」で、左は「片羽山・雌岳(1,291m)」です。
雌岳の方は大橋の方からもよく見えます。


先ほどの県道沿いの標識から沢桧川沿いに1.9q(4分ほど)進むと駐車スペースがあります。
ここに車を止めて瀧澤神社奥の院へ。

ここから約200m先にあるヨドマワリの滝へ行く時も、ここに車を止めた方が安心です。
特に冬は。


瀧澤神社奥の院入口の鳥居です。


瀧澤神社奥の院と沢桧川です。
渓流沿いの岩盤の上に本殿があります。
中央奥には赤い鳥居も少し見えます。


瀧澤神社奥の院の上流にあるヨドマワリの滝です。
この滝は「釜石便り」11/3号でもお伝えしましたが、冬の雪と氷に覆われた滝も撮りに来ました。
残念ながら雪や氷が少なくてあまり絵になりませんでしたが、車でも来やすい場所なのでまた来てみたいと思います。


ヨドマワリの滝の左端の滝のアップです。
もう少し凍っていれば良かったですが・・・。


1/16は、夕方から本格的に雪が降り始めました。
このめったにないチャンスに、石応禅寺の墓所高台に登り、雪の夜景を撮ってきました。

降雪量が多くて、遠くが霞んでしまいましたが、久しぶりに雪の夜景を撮る事ができました。
降る雪も写したくてストロボを発光させましたが、雪の釜石の夜景を見ると、いつも名曲「雪の降る街を」を思い出してしまいます。
「想い出だけが通り過ぎてゆく〜♪」


今季初の本格的な積雪となった翌日(1/17)、我が家の子供たちは雪遊びを楽しみました。
釜石の街なかは、積雪が5〜6cmでしたが、市内内陸部では10pを越えたところも・・・。
抜けるような青空と雪景色、これも釜石ならではです。
写真は子供天国となった大渡の南裏通りです。


雪と言えば雪だるま作り。
「ふぅ〜ん、こうやって作るんだー!」と、兄ちゃんたちから作り方を修行するいっちゃんです。
兄ちゃんたちがやる事を真ん中でじっと見ていますが、しゃがんだ姿もかわいいものです。


完成した雪だるまと陸坊、いっちゃん、そら坊です(左から順に)。
かまくらが作れるほどの積雪ではなかったものの、雪だるまだけは何とか作れました。
この日は、私の孫4人のうちの3人がじいじの家に集結です。

この翌日の18日は釜石小学校の始業式。
この日の事は、子供たちの貴重な冬休みの思い出となりました。



正月の光景(1/14)

今日の釜石はうす曇りです。
11日・12日はうっすら雪が積もりましたが、今は雪もない釜石です。


1/7は恒例の「大渡どんと祭」が行われました。
場所は大渡川河川敷、火事が心配なので、町内の消防団も放水でブロックです。
恒例の正月行事でもあるので、写真愛好家も多く集まりましたよー。

この日、写真愛好家の知り合いから、「最近歩けなくなったー」という話をされました。
滝の写真なども好きでよく山歩きをしていたそうですが、「おめさんも元気なうちにいろいろ撮ってた方がいいよ!」と言われました。

何事にもそうですが、「元気なうちに!」という思いでいます。


餅とみかんなども配られ、多くの人が集まりました。
どんと焼きも終わり、これで正月も終わったなーという感じです。


1/8は消防出初式。
大町の青葉通り交差点には大勢の市民が詰めかけ、出初式を楽しみました。

この写真を撮ってる場所は、かつてサウンドリアスさんがあった所です。
中学生の時、この店でソニーのラジカセ「マイクインマチックCF-1500」を父にねだって買ってもらいました。
私にとって初めての電化製品、録音という科学技術もさることながら、カセットに録音する楽しみ、夢もあり本当に楽しかったです。
私の音楽との始まりは、このラジカセからでした。


まとい振りなどの後は、消防車両のパレード。
詰めかけた子供たちも大喜び。

左には統監の野田市長の姿も。
市長の前でエンストしないよう、ゆっくり徐行運転で勇ましく行進です。
釜石の防災をよろしく!です。


敬礼姿の野田市長。
まるで映画俳優の様です。
釜石の復興の方もよろしく!。


出初式が終わった後は、一団がかたまりとなってイオンに向かうのも恒例となりました。

イオンタウンの今年の初売りも、すごく賑わいました。
あまりの人出の多さに、「これが釜石か?」と思えるほどの混雑ぶりに感激してしまいますが、この賑わいの光景からいつも元気をもらっています。
1/1の初売りは、3万人ほどの人出があったと思われます。(非公認ですが・・・)

これからも賑わいのある釜石でありますように!。

 
1/13は孫のそら坊と、「かまいしのこんちゅう下敷き」を作りました。
私が撮った釜石の昆虫写真をA4プリントにし、ただラミネートしただけの簡単なもの。
夏にしかお目に掛かれない昆虫が1年中楽しめ、なおかつ釜石ファンや昆虫ファンが増えるのも楽しみなものです。
ラミネート初挑戦は、そら坊の冬休みの思い出の一つとなりました。


全く私事ですが、今年の私の抱負は3つあります。

1つ目は、震災の津波で1冊もなくなった家族アルバムを作る事。
特に、避難生活から住宅再建するまでの写真は、子や孫たちに伝えなければならない我が家の歴史でもあるので、しっかりアルバムに残したいと思っています。


2011年3月12日早朝の大町。
家が大丈夫かどうか確かめに来た時の、初めて見る我が家の惨状。
我が家は跡形もなくありませんでした。
これらの事を我が家の中で伝えたいと思っています。


2つ目はギャラリー用にトンボ写真をプリントし、パネルやアルバムに貼る事。
今まで撮りっぱなしだったトンボ写真を、ここでひとまず整理・プリントし、アルバムに貼ったり小さなパネルを作ったりと、少しギャラリーの展示に幅を持たせたいと思います。
孫の世話や母の介護、私の急な仕事や締め切りの追い込みなどもあり、なかなかオープンギャラリーまでたどりつけませんが、準備だけはしたいと思っています。


楢ノ木平の美麗種「オオルリボシヤンマ」の産卵シーンです。
オニヤンマほどの大きなトンボで、写真のような、るり色がきれいなオス型のメスもいますよー!。


そして3つ目は、カトリヤンマとヒメサナエのトンボ探しをしたいと思っています。
小学生の時に大町の酔月荘の池によくいたカトリヤンマをもう一度釜石市内で発見し、撮影することが夢です。
ヒメサナエは昭和50年頃までは女遊部の渓流によくいた小さなトンボですが、近年は見かけることがなくなりました。
もう一度、これら思い出のトンボと再会できればと思っています。


2006年6月の大町1丁目の裏通りです。
左側の製鉄所の塀だけは今も残っています。
写真にはほとんど写っていませんが、右端が旅館「酔月荘」さんで、西方向(大渡川方向)に続く家並みを写しました。
この反対側は呑ん兵衛横丁です。

現在大町駐車場が建ってしまいこの風景はありませんが、手前から順に、スナックTSURUTAと割烹つるた、門間製麺所、新沼さん、我が家と続いていました。
酔月荘さんにあった池はだいぶ前に駐車場となりましたが、昔はカトリヤンマがよくいました。
私が子供の頃、夕方外にいても、時々飛んで来たものです。
今釜石では絶滅したかも?です。



2017年スタート(1/7)

今日の釜石は、午前中雲が多かったものの、午後には雲一つない快晴となりました。
2017年がスタートしましたが、釜石は雪もなく、比較的暖かい日が続いています。

今年は酉年。
自然災害の少ない年でありますように。


私の仕事始めは1/3でした。
週1回釜石新聞に掲載される「かまいし便り」用の撮影で、この日は大平公園に行ってきました。(写真)

大平公園は大平プールの横にある、岬に突き出た公園ですが、訪れる人はほとんどありません。
公園前は広場になっているので、駐車も楽々で、大観音の美しい姿も眺められます。

私の愛車も今年で8年目。
今まで昭和56年のマツダ・ファミリアに始まり、V6ターボが欲しくてルーチェ、家族が多く乗れてスタイリッシュな初代ステップワゴンと、今まではカタログを眺めながらじっくり好きな車を選んできました。
ところがステップワゴン7年目の車検の時に、酷使したつけが回って来て、車検以外に30万円近く掛かることが判明。
お金もないのに予想だにしなかった新車購入のクルマ選びが始まりました。

車検切れが刻一刻と迫る中、どの車の納期も1か月以上かかることから、ホンダ車で、安くて早期納入できる車という事で、今の初代フリードに決まりました。
車という高い買い物なのに、本当にドタバタした買い方でした。
その頃は、エコカー補助金の制度もあって申請が殺到し、予算が底をつく前に車を選ばなければ、という状況下でもありました。
結局2週間ほど車のない生活となりましたが、何とか補助金も間に合い、家族7人が乗れて燃費もいい車となったのは結果オーライでした。

ただ今の車も間もなく買い替え時期が迫りますが、カメラ、レンズ、パソコン、プリンターと、仕事で使う機材の買い替え時期も次々訪れるのが恐怖です。


1/3の大平公園からの眺め。
木々が生い茂って昔の様には見えなくなりましたが、公共埠頭、釜鉄桟橋、間もなく完成の新魚市場と、釜石港の3大インフラが見えます。
公共埠頭には今年ガントリークレーンも設置され、コンテナ貨物の大幅な増加が期待されます。
今ある青いクレーンはジブクレーンで、作業効率が劣るとの事です。


1/3は平田と尾崎白浜の間にある黒崎峠の山の中から、ライトアップされた大観音を撮りました。
正月という事で、残念ながら街の光も少なめでした。


1/4から、また我が家でのスパルタ学童保育が始まりました。
家の中でゲームばかりしても良くないので、1/5の快晴日には、旧国道のウォーキングに連れ出しました。
透き通った釜石の青空のもと、鳥ヶ澤隧道までの往復約6qを歩ってきました。

車もあまり通らず、高台から釜石の街が見れるので、散歩に最適な旧国道です。
超若いのに、なぜかいつも木の杖を持って仙人風に歩く、孫のりく坊とそら坊です。


1/6の、かつての大町ふじたや(右端)交差点です。
左奥にはイオンタウン、中央にはミッフィーカフェなどが入る情報交流センター、その奥では市民ホールが建設中です。
クレーンのある所が、丸光(のちにニチイ)だった所です。


ふじたや交差点より釜石港方向。
中塚自転車屋さんの前から撮っていますが、左端にはかつて明治生命がありました。
いつも昔の話になりますが、向かい側は、右より順に、小田中商店、宮田肉屋、最上部品店、石森電器、岩手銀行、釜石郵便局と続いていました。
釜石郵便局の所には、現在8階建ての大町復興住宅4号が建っています。


大町駐車場屋上より建設中の市民ホール方向。
ちょうど横屋酒店があった場所の上から見ている格好ですが、市民ホールの骨組みもだいぶできてきました。

年々何事にも淡白になってきた私ですが、今年も私の思い出話やトンボの話、風景や街並みの写真などをのんびりお伝えしたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。



                 
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