「釜石便り」   2018年 8月

                                               ※写真の無断転載を禁じます。


夏の釜石市街地と御箱崎、そしてトンボ(8/26)

今日の釜石は曇りで、今にでも雨が降りそうな天気です。
お盆も過ぎ、涼しい日が続くと思いきや、再び酷暑に逆戻りの釜石です。


8/3は千鳥町にある鳥ヶ澤山頂に登りました。
6/2にも登り、夏は2度目となりますが、この日もあいにく霞が掛り、すっきりとした街並み写真とは行きませんでした。
近年は、釜石もすっきりとした透明感のある青空が本当に少なくなりました。

この山からは、鈴子町を手前に、製鉄所と中心市街地、松原・嬉石・大平などがよく見えます。
遠くには、大観音や湾口防波堤も見えています。
この釜石らしい風景が好きで、暑さにめげずつい登ってしまいます。


中心市街地と港町・中番庫地区です。
右下の橋は大渡橋、黒と灰色の大きな建物は釜石市民ホール・TETTOです。
イオンタウンの向かい側に、ホームセンターのサンデー港町店(右端)もできました。
この日も、少しもやっとした写りだったのが残念でした。


8/18は八雲神社裏手の大天場山へ。
左側の工事現場は、昭和園の跡地に建つ釜石警察署と運転免許センターです。
現在、4階建て庁舎の2階まで建ちあがっています。
あと半分です!。


大天場山の中腹から釜石市街地を撮りました。
手前から中妻、千鳥町、鈴子、大渡、大町と続いています。
釜石製鉄所も見え、釜石らしい風景です。
大渡の高台には、我が母校の大渡小学校(現釜石小学校)も見えているし・・・。


手前は釜石駅、そして大渡橋と大渡商店街の先には釜石市民ホールTETTOも見えます。
左奥のブルーシートは浜町の復興住宅です。
釜石最後となる復興住宅です。


左は大渡、中央はイオンタウン、そして右はサンデー港町店です。
サンデー港町店は県内3番目の売り場面積を誇ります。
イオンと共に、県内から多くの人に来てもらいたいものです。


8/20は箱崎半島先端にある「御箱崎千畳敷」に行ってきました。
箱崎白浜より悪路の山道3.1qを車で走り、3.9qは徒歩です。
箱崎半島先端には御箱崎神社もあります。


ちょうどペンキ塗りたての真っ赤な鳥居が続いています。


御箱崎神社本殿です。
撮影の許可願いと、安全祈願をしました。


神社のすぐ先には御箱崎灯台もあります。
もう少し青空だと良かったですが・・・。


いよいよ御箱崎・千畳敷の磯場に降ります。
一番の絶景ポイントである入江も、きれいなパステルブルーとなっています。
でも少し空が白いような?。


階段が途切れると次は山道、そして階段状となった岩場を慎重に下りて行きます。


御箱崎1番の絶景ポイント「入江」です。
外洋からの荒波が打ち寄せ、みごとなうず潮をつくります。
このきれいな「御箱崎ブルー」の海の色に魅せられ、毎年通ってしまいます。


1秒以上のスローシャッターで撮ってみるのも、おもしろい発見があるものです。
この「御箱崎ブルー」、最高です。


御箱崎南側には、石柱状の断崖絶壁がお待ちかねです。

南北約500mの御箱崎千畳敷、行ったり来たりの岩場の昇り降りは大変ですが、釜石一の絶景と海の青さは素晴らしいものがあります。
ただ箱崎白浜からの3.1qの山道は悪路続きで、ぬかるみがあったり掘れた所があったりと、大変な道が続くので、運転は要注意です。
鳥居のある駐車場から更に半島先端まで車で行けるようですが、泥沼状態の深い水たまりが何か所かあり、立ち往生する可能性大なので、1時間弱かかりますが、普通乗用車の方には徒歩をお勧めします。
また海が荒れた時は大波が打ち寄せて本当に危険ですので、行かれる方はご注意を!。


8/23は鵜住居川沿いへ。
河原の水たまりには、シオカラトンボがいました。
昔は飽きるほどたくさんいましたが、今は本当に少なくなりました。


鵜住居川の本流ではミヤマカワトンボ。
羽根がオレンジ色なので、逆光気味に撮った方がいいトンボです。


細い川沿いの草むらではオニヤンマも。
トンボの中で、一番大きなトンボです。
夏のトンボと言えば、「オニヤンマ」と「ギンヤンマ」。
子供の頃のあこがれでした。


鵜住居川のヨシの茂った川沿いで、コヤマトンボ発見!。
川沿いを行ったり来たりしているのはよく目撃していましたが、写真に収めることができ、本当にラッキーでした。
オニヤンマを一回り小さくしたようなトンボですが、眼が宝石のように光り輝いてきれいです。


河原の石の上にはコオニヤンマ。
小さなオニヤンマの意味ですが、オニヤンマほどの大きさのトンボです。
石の上などに水平に止まるので、簡単に見分けがつきます。

今年はどういうわけかコオニヤンマの少ない年。
成虫になるまで2年以上かかるので、おそらく2年前の台風10号による大水害などが影響しているのかも?。


暑くてトンボも大変です!。
逆立ちでもしないとやってられないといった感じです。
写真はミヤマアカネですが、8/22は今季最高の37.9度、8/23は35度と、真夏に逆戻りしたかのような釜石でした。


お盆も終わって(8/17)

今日の釜石は曇りがちで涼しく、時々雨も降りました。

今年の夏、関東から西は酷暑続きの様でしたが、釜石は比較的過ごしやすい夏でした。
釜石の酷暑日(猛暑日)は、8/1の36.7度を最高に、8/15の35.8度、6/29の35.7度、7/22の35.6度の4日ありましたが、8月は8/7の19.3度を最低に、ほとんど20度台半ばから後半の日が続きました。
猛烈に暑い日や極端に涼しい日があったり、また全国では大雨による自然災害や不安定な天気・気温に振り回されるかのような近年です。

私事ながら、今年は初盆でした。
母が6月末に亡くなり、四十九日、初盆などと続き、喪中ということで、派手なことを慎んだ今年の夏でした。
そして昨年と今年、同じ8月に友人二人も病気で亡くし、今年の夏はいろいろ考えさせられる夏となりました。
母の方は高齢という事もあり覚悟はできておりましたが、二人の友人は60歳の若さでした。


8/1は東前の山に登り、釜石新聞に連載させてもらっている「かまいし便り」用の撮影をしてきました。

いつもこの場所は、三脚は持たず、脚立の上に載って手持ちで撮影をしていますが、ご覧のように、年々木々が伸びて市街地をさえぎるようになってきたので、この日の撮影が最後となりそうです。
長年登らせてもらった東前の山ですが、釜石市街地の街並みも何とか毎年記録ができ、自分にとってもいい思い出になりました。
この日の釜石は36.7度もあり、今季最高の暑さも思い出の一つとなりました。


東前の山から見える浜町・魚河岸周辺です。
右端のブルーシートで覆われた建物は浜町の復興住宅で、かさ上げされた地盤の上に建設が進められていますが、東部地区最後の復興住宅となります。
いまだ仮設暮らしの方々のためにも、早期の完成が待たれます。

左端の海沿いでは、レストランなどが入る、にぎわい創出施設の工事も行われ、来春のオープンに向け、工事も急ピッチで進められています。
観光船の就航も期待され、新魚市場と共に、周辺は釜石の海と魚の一大賑わい拠点となりそうです。


トップページの写真は、箱崎半島先端にある「御箱崎」の波涛です。

御箱崎は外洋に面し、手つかずの自然海岸が広がっています。
広大な千畳敷や、荒波が打ち寄せる入江、海に落ち込む断崖など、その大自然には圧倒されてしまいます。
三貫島や船越半島まで望め、被写体にも事欠きません。
道は決して良くありませんが、御箱崎のパステルブルーの海に魅せられています。
 

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