「釜石便り」     2017年 7月

                                        ■ 写真の無断転載を禁じます。


五葉山へ(7/18)

今日の釜石は小雨が降っています。
抱えていた仕事も今日で終わり、久しぶりの休養日です。

9日の日曜日、五葉山に行って来ました。
この日は「シャクナゲ鑑賞会」の日という事もあって、駐車場が一杯になるくらい、多くの人が五葉山に登りました。
登山が苦手で、早く写真を撮りたいせっかちな私ですが、何とか登ってきました。

夏もあと1か月、そう考えると何とも寂しくなります。


7/8は片岸町の山に登らせてもらい、復興が進む鵜住居の町を撮りました。

右側の山を切り崩した高台には、完成した鵜住居幼稚園、鵜住居小学校、東中学校が見えています。
左端に少し見える橋は鵜住居川に架かる大浜渡橋で、新しくなった国道45号線は寺前でカーブし、恋の峠まで続いています。

正面の山の中腹では、恋の峠から海沿いを通らずに、根浜・箱崎方向に通じる道路も建設中です。
写真左側の鵜住居駅前には、新しい釜石市民体育館も建設される計画です。


7/9は五葉山へ。
いつもは原生林が撮れる楢ノ木平登山口から登りますが、この日は、早く登れる赤坂登山口から登りました。

約2時間で写真の日枝神社に到着です。
鳥居の後方(東方向・おじちゃんが指してる方向)に山頂があります。


日枝神社から西に黒岩(1,321m)が見えますが、新緑の広々した風景がきれいです。
眺めとしては、ここが一番かも?。

最西端の黒岩までの間に、シャクナゲの大群落(お花畑)と五葉山神社があります。
お花畑と言っても、正直シャクナゲは花が多くありません。


日枝神社から山頂を目指す登山客のみなさんです。
この日の仕事は、釜石新聞に掲載する「かまいし便り」用の撮影と、私のライブラリー用ストック写真の撮影でした。
梅雨時でしたが天気も良く、きれいな青空写真が撮れました。


山頂方向には手が届きそうな広大な雲が広がっていました。
この先に山頂(1,341m)、日の出岩(1,351m)があります。


一応山頂となっている広場です。
残念ながら、山頂と書いたモニュメントも崩れていました。
ここの標高は1,341mですが、更に東側に進むと、最高峰の日の出岩があります。


五葉山最高峰の日の出岩です。
ここで1,351mです。
あの岩にも登れます。


五葉山のシャクナゲは例年7月上旬に見頃となります。
日枝神社から黒岩方向に進んだ所に大群落があります。
花は白とピンクがあります。


シャクナゲの花です。
花と葉は釜石高校の校章にもなっています。
今年は花も多く、良かったです。


7/15は新町のジョイフルタウンに買い物へ。
ここには建築完成写真のアルバム納品用に必要な「ある物」をよく買いに来ます。

ジョイフルタウンの屋上駐車場からは、高速道路の建設現場がよく見えます。
奥は小川入口になりますが、新町の小川入口周辺はインター建設の為、風景がすっかり変わりました。


今回も日鉄住金テックスエンジ(旧太平工業)様からの依頼で、大船渡にある某本社の完成写真を撮らせてもらいました。
撮影から納品まで約2か月かかりましたが、きれいな建物で、天気にも恵まれ、いい仕事をさせてもらいました。
本当にありがとうございました。



早いもので7月です。(7/3)

今日の釜石は雨が降っています。
昨日は晴れて32.8℃もありましたが、釜石はこのところ、白っぽい晴れや明るい曇りなど、蒸し暑くて、もやっとした日が続いています。

早いものですでに7月、あっという間に1年の半分が過ぎてしまいました。
仕事での撮影、釜石新聞さんに掲載させてもらっている「かまいし便り」用の取材撮影、私がライフワークにしている釜石市街地の定点撮影とトンボの撮影など、ほとんど毎日の様に写真を撮っています。
公私とも何かと忙しい月もあと4か月、その時しか撮れない写真を撮っていきたいと思っています。


6/23は松原神社の裏山へ上がらせてもらいました。
6/21に梅雨入りした釜石ですが、少しの晴れ間も貴重で、有効に使いたいもの。
登った時はすぐに曇ってしまいましたが、2時間ほど待機で青空復活!。

釜石市中心部では復興公営住宅が建ち並び、市民ホールの大きな建物も完成間近です。
これも釜石の記録だと思って毎年撮っていますが、復興が終われば大きな建物の建設も少なくなり、私の市街地撮影も小休止となるのかも?。
それまでは老体に鞭打ちながら撮り続けたいと思っています。



6/23の午後も天気が良かったので大槌の城山展望台に上りました。
やはり雲が多くなってきたので、日差しが無くならないうちに、急ぎ足で城山の展望台に登り、毎年記録している大槌市街地の定点撮影をしてきました。

上は2017年6/23、下の写真は、震災後の2011年4/1の撮影です。
あの日から6年、大槌の町方地区はかさ上げも終わり、いよいよ住宅や商店が建ち始めました。



大槌城山の後は赤浜へ直行。
赤浜の町も大きくかさ上げされ、防潮堤を高くしない高台の町が造られています。

上の写真は2017年6/23撮影、下の写真は2011年4/7の震災後の赤浜です。
下に見える大きなグレーの屋根は、赤浜小学校の体育館です。


6/24は少し霞みのかかった青空で、行くかどうか迷いましたが、結局今年初の御箱崎へ。
御箱崎へは箱崎白浜より入りますが、ぬかるんだ山道を走って、まずは入口である大沢遺跡駐車場へ。

岬の先端まで車で行けるには行けますが、ぬかるみが多く、やはり歩きが基本となります。
御箱崎へは、ここから3.9q、約1時間の山道コースで、少々覚悟が要ります。


説明看板です。
3.9qの山道は、以前よりもぬかるみが本当に多くなりました。


1時間歩いて着いたものの、ヤマセの霧でご覧の通り。
ガーン!でした。
1時間粘ったものの霧は一向に晴れず、結局体力づくりと車を汚しに行ったようなもので、本当にショックでした。
御箱崎は外洋に面しているので、晴れの日はみごとな絶景が広がっていますが・・・。


傷だらけの心を、はまゆり(スカシユリ)だけがいたわってくれました。


6/24の午後は、栗林の砂子畑を流れる大沢川へトンボ探しに行って来ました。
結局目ぼしいトンボは見つけられませんでした。
杉林の中には栗林銭座跡があります。


6/28は唐丹町を流れる片岸川へトンボ探しに行って来ました。
この日はカワトンボくらいしか見つけられませんでした。

片岸川は落合で合流する二つの川があり、写真は鍋倉方向から流れてくる川にある滝です。
車から降りてすぐなので、簡単に行けます。


7/1は大松を流れる荒川周辺でトンボ探し。
「珍しいトンボを!」と意気込んで探しましたが、カジカガエルとカワトンボ、シオヤトンボしかいませんでした。
写真は大松神社があった辺りにできたメガソーラーの展望台です。


展望台には釜石鉱山メガソーラー発電所の案内看板が設置されています。


社宅がたくさんあった大松の地はソーラーパネルがぎっしり。
釜石鉱山の事務所も、大橋から大松に移っています。(写真中央奥)


7/2は佐須のはまゆりを撮りに行きましたが、まだ咲いていませんでした。
御箱崎のはまゆりが今年はすでに咲き出していたので・・・。

写真は尾崎白浜に下りていく道の脇にある追分碑です。
「右は平田、左は山道」、何とも分かりやすい追分碑です。


7/2の尾崎白浜です。
山火事の跡もほとんど見えず、きれいな漁港風景が広がっています。
佐須はこの山の右裏手方向にありますが、尾崎白浜からトンネルを抜けていきます。


仕事の無い時は、午後の2時間ほどの自由時間を使って、釜石にいるトンボ探しをしています。
毎年初夏からこのような調査をしていますが、あっという間に秋になり、なかなか新種発見には至りません。

写真は鍋倉の渓流沿いにいたヒメクロサナエのオスです。
鍋倉・楢ノ木平周辺にはダビドサナエやクロサナエ、モイワサナエなども生息していますが、残念ながら釜石はサナエトンボの種類も少ないです。


鍋倉のカワトンボです。
渓流や沢に一番よくいる普通種ですが、ただ撮るだけでは面白くないので、羽根を開いた時を!。



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