「釜石便り」   2019年 6月


                                    ※写真の無断転載を禁じます。

中心市街地と鵜住居の町(6/30)

今日の釜石は霧雨が降っています。
梅雨に入っているとはいえ、雨降りは4日連続の釜石です。

6月26日は久しぶりに青空が広がり、午前は東前の山、午後は片岸町の山に登って市街地の定点撮影をしてきました。
東前の山は長年撮り続けてきた場所ですが、木々が伸び切って、去年の8月1日の撮影を以って最後にしたつもりの場所でした。
ただ、長年定点撮影してきた場所だけに、ほぼ復興元年とも言える2019年の釜石市街地を撮らないで終わりにするわけにもいかず、ある物を持って再挑戦して来ました。


6/26の梅雨の晴れ間の快晴日、東前の山に登ってきました。
40年位前は東前の町に近い別の場所から撮ることができましたが、この場所に代わってからも20年以上撮っている場所です。
木々が伸びて今年の撮影はあきらめていましたが、新しい脚立を新調し、2019年の釜石市街地を何とか撮ることができました。

浜町・魚河岸・東前にはまだ空き地が目立ちますが、浜町の復興住宅や魚河岸テラスも完成し、ほぼ完成形の市街地になりました。

ただ天気予報は雲一つない快晴との事でしたがもやがあり、次第に雲も発生して陰りも出てきて、私的には少々残念な天気でした。
脚立の上に上がれば、木々をかわして何とか撮れるので、もやのないすっきりした快晴日に再度登って決めたいと思っています。
脚立を持って登れば、来年位までは何とか撮れそうですが、私の体力が持つかどうか?。


新しく新調した脚立です。
今回の脚立は4段で、それぞれの脚の長さを変えることができ、山の斜面にも立てることができました。
重さは6.8s、これを抱えての山登りは大変でしたが、約3メートルの高さから、街を遮る木々をかわして撮ることができました。


6/26の午後は片岸町の山に登らせてもらい、鵜住居の町を撮りました。
一番手前左端は大浜渡橋で、画面中央付近が寺前交差点付近です。
右上は東中と鵜住居小学校ですが、その下ではスーパーマルイチの建設工事が行われています。
復興住宅や住宅が建ち、どんどん変わる新しい鵜住居の町です。


梅雨の晴れ間(6/22)

今日の釜石は曇りで、時々小雨が降ったりしています。
このところ晴れ間の少ない、梅雨らしい日が続いている釜石です。

今、私の仕事の方はすっかり終わったので、自分のライブラリー写真や市街地定点撮影をしたいと思っていますが、連日のぐずついた天候で、私にとっては何とも消化不良的な毎日です。
それでも少しの晴れ間を見計らって撮影をこなしていますが、青空が恋しい今日この頃です。

最近は毎朝5時過ぎに起きて、妻と一緒に港町までのウォーキングをしています。
帰ってからは新聞を読み、朝食を食べながら7時15分からのBS「おしん」と「なつぞら」、7時45分からはNHKローカルを見るのが日課になりました。
「おしん」は名作だけあって何度見ても内容も良く感動させられますが、最近の朝ドラの、アイドル総出演風な内容には少々ついていけないような・・・?。

8時過ぎからは仕事に入ります。
快晴の日は前日に決めた撮影計画通りに効率よく回って次々撮影しています。
天気の悪い日は家にいて、のんびりメールチェックから始まりますが、天気予報が悪くても晴れることがあるので、常に撮影に出かけられるような臨戦態勢をとっています。
市街地写真や風景写真はきれいに撮れる時間帯というのがあるので、晴れる時間帯によって撮影場所がころころと変更になります。
また青空が東にあるか西にあるかによっても行く場所が変わるので、写真向きな今のグリーンシーズンは本当に落ち着かない毎日です。


6/17の鵜住居の町です。
この日は午前中曇りがちでしたが、午後から青空となったので鵜住居へ直行!。
約1時間ほどの青空の間に何とか鵜住居の町を撮ることができました。
ただ、右奥の大槌の鯨山は翳っていました。

左側の山を切り開いた高台には東中学校と鵜住居小学校が建ちました。
右側奥は鵜住居駅周辺ですが、付近では釜石市民体育館も建設されています。
こんときラーメンさんも国道沿いに出店予定です。

緑があまり濃くならないうちに早く撮りたい市街地定点撮影ですが、今の時期は青空が続いてくれません。


6/20の平田の交差点付近です。
この日も曇りがちで午後から次第に青空となりました。
中央付近のクリーム色の建物はスーパーみずかみさんで、写真では切れてますがその右隣には薬王堂さんも平田に出店です。
賑やかになってきた平田の国道交差点周辺です。


かさ上げされた平田の町も、徐々にですが家が増えてきています。


平田の次は嬉石に戻り、墓所高台から嬉石の町を撮りました。
こちらも家が増えてきています。
右奥の高台は白山小学校です。


嬉石の墓所高台からは公共埠頭もよく見えます。
ちょうどコンテナ船も入港し、ガントリークレーンもフル稼働です。
コンテナ貨物も山積みです。


20日午後はぐんぐん青空が広がり、抜けるような釜石ブルーの青空に。
写真は港町の白防波堤から見える釜石港です。
左には南桟橋に入港した石炭積載の大型貨物船と、出港した鋼材運搬船、右奥はコンテナ船です。
遠くにはヤマセの霧も見えますが、この日は賑やかで活気ある釜石港でした。


20日は天気も良かったので、午後も押してましたが貴重な梅雨の晴れ間という事で避難道路にも行きました。
写真は税関通りの眺めです。
中央の右角にはレストラン・ポートがありました。
左は浜町の復興住宅です。


避難道路から南西向きの眺め。
左には浜町の復興住宅と、右は高台の町になった只越です。


避難道路より浜町・魚河岸。
右側手前の建物は浜町の新里酒店さん、魚河岸テラスの背後では三亥さんが建設中。
市営ビルの裏手はフジセイさんです。


避難道路より浜町・東前方向。
早く住宅がずらり建ち並んでほしいものです。
右は岩手缶詰さんです。


中央奥のこげ茶色の建物が魚河岸テラスです。
にぎわい創出施設だけあって、周辺が本当に賑わってきました。
海を見ながら食事ができます。
あと観光船の就航も期待できそうです。


魚河岸テラスの2階テラスからの眺めです。
左は魚市場ですが、ちょうどこの日は南桟橋に大型貨物船、公共埠頭にはコンテナ船も入港してくれました。
青空の釜石港、梅雨の晴れ間のきれいな風景です。


釜石市街地U(6/15)

今日の釜石は雨降りです。
今はまだ小雨ですが、夜中には雨風が強くなり、大荒れとなるそうです。

このところ釜石は曇りの日が続いていましたが、13日・14日の2日間は青空が広がりました。
私の仕事の方も今度こそようやく一段落、この青空の2日間は山に登ったり、行きたいと思っていた所へ行って写真を撮ってきました。
私のライフワークでもある市街地の定点撮影、40ヶ所以上もあるので、晴れの日の撮影判断に、何とも落ち着かない日が続きます。


6/2の唐丹町小白浜の町並みです。
定点撮影で毎年数回撮らせてもらっていますが、復興も完了し、高台には新しい唐丹小中学校(右端)もできました。

この日は小川で仕事があり、1時間ほど時間の余裕があったので小白浜に来て撮影しました。
三陸道の開通で、新町の中央インター(小川入口)から小白浜までわずか6分しかかかりませんでした。
本当に近くなったものです。


6/4は朝から快晴だったので、大天場公園の裏山から釜石市街地を撮るつもりで行きましたが、遠景はもやが多く撮影には不向きでした。
それでもせっかく来たので、山に登らず、中妻の街並みだけ撮って帰ってきました。
中妻はいつも穏やかな街並みです。
左端は釜石警察署と沿岸運転免許センターの新庁舎です。


釜石警察署と沿岸運転免許センター新庁舎のアップです。
この建設場所はかつて昭和園があった所ですが、立派な建物ができました。
今は二中跡地で仮設での業務ですが、今月末に工事も終わり、7月16日に新庁舎での業務開始との事です。

中妻は被災しなかったので、多くの被災者が暮らし、被災した事業所などを多く受け入れて壊滅した東部地区などを支えた町です。
中妻の交差点には高層マンションの計画もありましたが、計画はなくなり、コンビニが2店増えただけになりました。
釜石警察署の新庁舎完成で、中妻がもっともっと賑わってほしいものです。


6/4の午後になってももやが消えず、すっきりくっきりとしない1日でした。
それでも青空の日にただ家にいるのがもったいなく、午後に薬師公園から裏山を登り、大只越の山から釜石市街地を撮りました。

いつもすっきりくっきりした日の釜石市街地の写真を記録したくて、保険の意味もあって何度も登ってしまいますが、仕事があったり、家の用事や孫のイベントなどもあったりで、40数か所すべて撮り終わるまで秋口までかかってしまうこともあります。
釜石市街地は、新緑のきれいな季節のうちに撮りたいものですが・・・。


6/13は仕事も終わって久しぶりの快晴日。
6/4に諦めた大天場公園の裏山に登らせてもらい、2019年令和元年の釜石市街地を撮りました。
木々の隙間から撮っているので、年々視界が狭くなってきていますが、中妻から鈴子、中心市街地まで見渡せます。
この日ももやがあったので保険の意味で撮りましたが、すっきりとした日にまた撮りたいと思っています。


2011年4月3日の東前・魚河岸・浜町です。
津波で貨物船が岸壁に乗り上げ、魚市場も壊滅、多くの家屋も流されました。
この高台から、2011年から2015年まで毎年撮らせてもらいましたが、4年ぶりにまた上がらせてもらいました。


2019年6月14日の同じ場所からです。
超広角レンズで撮ったので、2011年の写真より広く写っていますが、魚市場も完成し、道路もきれいに整備されました。
まだ工事中の箇所がありますが、宅地はかさ上げされた、かつての表通りから北側だけとなりました。
表通りから南側の方には水産加工会社などが建っています。

復興した釜石、感慨深いものがあります。
建物は本当に少なくなりましたが、よくここまで来たなという感じです。
この風景を見ながら、私の8年間も思い出しました。


釜石写遊会さんから、今年も写真展の案内状が届きました。
6/29・30の2日間、シープラザで開催されますので、写真愛好家の皆さん、ぜひ!。


釜石市街地(6/6)

今日の釜石は朝方霧が出て、今は明るい曇りです。
今日は暑くありませんが、このところ天気のいい暑い日が続き、5/26は31℃、6/4には30℃にもなった釜石です。

今日は長かった仕事もようやく一段落し、曇りという事もあり、家で釜石便りを作っています。
仕事の方は釜石市内での撮影が多く、釜石三昧させてもらいました。
毎年新緑の頃から始める市街地定点撮影も合間を見てやっていますが、天気が良くても霞の多い日が多く、なかなかすっきりとした青空とならない最近の釜石です。


5/10は天気も良く、避難道路に行ってきました。
左は浜町の復興住宅で、中央は高台の町になった只越です。


5/10の避難道路の山の中から見た中心市街地です。
手前側は只越の市役所前ですが、かつて中央付近には魚ていさんもありました。
建物がたくさん建って、早く空き地が埋まってほしいものです。


避難道路の後、5/10は石応禅寺の墓所高台にも上がり、市街地の定点撮影をしました。
浜町の復興住宅と只越ポンプ場も完成し、ひとまずこれが復興完了形の市街地となりました。


5/11は枚根森山に登りました。
釜石港の背後には、津波対策用の高さ8m〜12mのグリーンベルトも見えています。
中番庫地区にはイオンタウンやサンデーができましたが、賑わいの出る商業施設が他にもたくさん建てばいいですね!。


この山も数年前から私の定点撮影場所となりました。
登りが大変ですが、動けるうちは毎年登りたいと思っています。


枚根森山から市街地を撮った帰り道、反対側からは大観音と尾崎半島がよく見えます。
山道は大変ですが、本当にいい眺めです。


枚根森山の帰り、白山小学校入口から嬉石の町並みを撮りました。
住宅が次々建ってきてます。


5/12も天気が良く、鳥ヶ沢山頂から2回目の市街地撮影のあと、旧国道の山の中から釜石市街地を撮りました。
昔は旧国道の道路から、釜石駅裏から中心市街地まで見渡せ、多くの人が写真を撮ったものでした。


5/13は松原神社の裏山に上がらせてもらい、釜石市街地を定点撮影しました。
手前は製鉄所の敷地ですが、市街地の大きな建物はほぼ完成しました。


松原神社裏山からは公共埠頭の方向もよく見えます。
ちょうどコンテナ船が横付けされ、コンテナの積み下ろしをしていました。
大渡川の川幅半分を閉めて、現在残りの柱2本の水門工事も行われています。
下に見えるのは、2店の大型パチンコ店のある松原交差点です。


松原神社の階段から見える松原の町です。
三陸鉄道もちょうど通りかかりました。


5/13の午後は平田と尾崎白浜の間にある黒崎峠の山の中から、大観音とガントリークレーンを撮りました。
新緑で晴れのいい天気、コンテナ船の入港、この組み合わせを狙っていました。


5/16は新浜町の山の上から釜石港を撮りました。
青い海に新緑の山々、青空と入道雲、まさに釜石の初夏を思わせる風景でした。
そこに次々とヤマセによる海霧が低く流れ込み、幻想的できれいな風景を見せてくれました。

このヤマセの霧、低く垂れこめるのは絵になっていいのですが、上空を覆うほどになると曇りがちになり、天気予報もあてにできなくなります。


5/20は天気はあまり良くなかったのですが、一応晴れという事で、浜町の方まで写真を撮りながら散歩して来ました。
墓所高台から見えるのは、浜町・東前の区画整理された地盤ですが、まだ工事は完了してませんでした。


尾崎公園入口の階段からも浜町のかさ上げされ区画整理された地盤がよく見えます。

写真中央付近を左右に横切る道路は、尾崎神社方向に上がっていく道路です。
かつてその角には、山森家さんという蕎麦屋がありました。
私の娘が小さかった頃、七五三のお宮参りの帰りに、両家みんなで入った思い出があります。

浜町・東前は、昔の様にびっしり家や商店が建ってもらいたいものです。

以上5月の話題でしたが、忙しくて更新できず、6月号にのせました。


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