「釜石便り」  2019年4月

                                ※写真の無断転載を禁じます。

釜石の桜(4/24)

今日の釜石は明るい曇りです。
気温も高く、ぽかぽか陽気の釜石です。

16日頃から見ごろとなった釜石の桜も1週間ほどでほぼ終わり、これから新緑の季節へと向かいます。
桜の時期は、撮影の事で寝ても覚めても本当に忙しい思いをしますが、年1回の恒例行事、楽しんでます。

■4/16の早朝は両石湾、そして今年初の桜撮影へ


私の大平墓地公園からの日の出撮影も14日で終え、いよいよ16日から桜の撮影へ。
4/16の早朝は、まずは黄金色に光る両石湾へ。
水平線から昇っていた日の出位置はすっかり箱崎半島の上からになり、季節の移り変わりの速さを実感します。


水海川水門の上から見える両石湾。
もう少し春らしい、明るくぼんやりとした両石湾を撮りたかったのですが、残念ながらギラギラ光りすぎていました。


春の日差しの釜石駅前です。
新日鐵住金釜石製鉄所は、4月1日に日本製鉄(にっぽんせいてつ)釜石製鉄所に変わりました。
駅前の製鉄所建屋も塗り替え済みです。(4/16撮影)


旧国道から釜石駅構内がよく見えます。
小ぶりですが、桜が咲いてきれいです。

JR釜石駅の4番線ホームには三陸鉄道リアス線が乗り入れし、JR車両と共にひっきりなしに出たり入ったりで活気があります。
これで高速道路・鉄道と、結節点・ターミナル性の増した春の釜石です。
やっぱり高速道路と鉄道の開通は、街なかの活気が違います。


4/16は小川・桜木町の桜並木、松倉の桜並木、そして本郷の桜並木の3か所を回る予定でしたが、この日松倉だけが見頃でした。
松倉の桜並木のいい所は、ピンク色の桜があるという事。
遠くに雪を抱いた愛染山が見え、甲子川も流れる最高のロケーション。
ただ車も通るこの土手沿いの狭い道は、ゆっくり桜を見るには少々難ありです。


松倉の桜並木は県立釜石病院の裏手にあり、テレビ塔のある箱根山も見えます。
この風景、まさに「甲子の春」到来です。


松倉の高台からは、3月に開通した釜石自動車道(東北横断自動車道釜石秋田線)もよく見えます。
釜石自動車道と松倉の桜並木、そして県立釜石病院です。


松倉の高台から西側に目をやれば、釜石自動車道のすぐわきに釜石高校も見えています。
車がびゅんびゅん通過し、釜石もようやく高速交通時代を迎えました。
青空の似合う釜石、ハイウェイも快適です。

■4/17は小川・桜木町の桜並木、本郷、小白浜へ


4/16にまだ5分咲き程度だった小川・桜木町の桜並木は17日、ほぼ満開となりました。
少し白っぽい青空でしたが、親和橋から桜のアップを!。


少し引いて全景を!。
もう少し満開となった所を撮りたくて、この日は撮影を早めに切り上げ。
明日18日の、更に満開で抜けるような青空に期待し、小川・桜木町を後にして唐丹町本郷へ。


17日の本郷の桜並木は8分咲き程度。
もう少しで満開だったのでこの日の撮影は止めて、お隣の小白浜へ。
毎年新緑の時期に定点撮影をしている場所をまずはパチリ。

桜の満開時期がまちまちなので、それぞれの桜名所を3日ぐらいかけて撮っています。
桜の開花状況、青空の色の濃淡、空気の透明感なども日によって違うので、数日かけて通い、いい状態のものを記録しています。
落ち着かない気ぜわしい毎日ですが、桜に振り回されているのが楽しいのかも?。


4/17の午後は上栗林の桜へ
鵜住居から県道を走って行くと、遠くに「上栗林の桜」(写真中央)が見えます。
この向きでは空が白かったのですが・・・。


県道から坂道を上ると上栗林地区集会所があり、すぐわきに大きな桜の木があります。


これが「上栗林の桜」です。(4/17)
北向きは青空が広がっていて何とかセーフ。
でもこの後次第に空は白くなりました。
投光器も設置され、夜間はラストアップされました。


上栗林の桜のアップです。
釜石でも大きな桜です。

■4/18は大渡橋、石応禅寺、小川・桜木町、本郷、八幡様、薬師公園の桜へ


4/18は抜けるような青空となりました。
まずは大渡橋たもとの桜を!。
この桜は橋上市場のわきにあった桜です。

この日は初めて妻を乗せて桜見物に出かけました。
いつもは忙しく撮って回るので一人行動ですが、この日は一緒に桜を見に出かけました。
職業柄、のんびりという訳にはいきませんが、家族サービスができたのもいい思い出になりました。
恥ずかしかったですが、それぞれの桜をバックに2ショットも撮ったし・・・。


大渡商店街をバックに。(これは18日午後の撮影です)


1本の小さな桜ですが、たわわに花をつけてきれいです。(これも18日午後の撮影です)
標識がなんであんな所に?、といつも思います。


次に向かったのは石応禅寺山門の桜へ。(4/18)
昔は石応寺には桜の木がたくさんあり、桜の名所でもありました。
昭和56年4月、その当時は私も若く、何もかもが楽しくて、石応寺の桜を撮りに来たことがありました。
その頃は釜石に就職が決まった嬉しさもあり、写真撮影が今より数十倍楽しかった私ですが、そんな私も間もなく62、今はだいぶくたびれてしまっています。


大渡橋、石応寺の次は再度小川・桜木町の桜を撮りに来ました。
17日と違い、18日は抜けるような青空となりました。
親和橋から定番のアングルで!。


4/18の小川・桜木町の桜です。
18日でほぼ満開のようです。


18日の唐丹町本郷桜並木です。
本郷も18日が満開のようでした。


4/18の午後は、大渡の八幡様から釜石小学校(旧大渡小学校)の桜と市街地を撮りました。
この日は本当にいい天気でした。


18日は八幡様から薬師公園へ。
この日は桜も満開で、霞の無い青空でした。


薬師公園の桜です。
青空と桜、本当にきれいです。


桜と提灯もいいですね!。
昔は花見客が大勢いて、飲んだくれも今は昔となりました。


昔は公園の真ん中に噴水もありました。
像はそのままありますが・・・。


青空に桜、赤白の提灯、この天然色についつい撮らされてしまいます。


薬師公園の階段から、市街地をバックに!。
青空は釜石によく似合います。

■4/20は今年最後の小川・桜木町の桜並木の撮影へ


4/20の小川・桜木町の桜並木は散り始めでした。
それでも赤い釣り橋付近の桜は、逆光気味で見るとまだきれいでした。


かつて桜の背後には小川体育館がありました。
今は民家です。


小川・桜木町の桜並木も、今年はこの日で見納めです。
定番撮影地の親和橋の上では写真を撮る方々も。
桜並木の左にあった小川体育館も姿を消し、跡地には高速道路の立ち退き移転者の方々の住宅がたくさん建ちました。


4/20は青空でしたが雲の多い日でした。
雲が多かったので、親和橋より15秒のスローシャッターで小川・桜木町の桜並木を撮りました。
15秒の間に、雲はブレて写ります。


小川の山の上より小川・桜木町の桜並木。(4/20)
こちらも雲が流れる25秒の長時間露光です。
長時間露光の撮影には、PLフィルターとNDフィルターを使います。
もちろん三脚も!。

この日で今年の桜撮影は終わりです。
今年は天候にも恵まれ、桜日和の日が多かったです。
次は山桜と新緑の撮影です。

■4/21は街なか散歩で魚河岸テラスまで


4/21の日曜日もいい天気でした。
街なかの名所などを知らせるサインボードができました。
みずかみ大町店があった所(写真中央)には、大町2店舗目となるローソンもできました。
写真は大町ミッフィーカフェ前からの撮影です。


4/21の日曜日、大町の新華園には恒例の行列ができていました。
「釜石ラーメン」、今年は特に大ブレークしそうです。


大町ベイシティホテル前のサインボード。


今年3月に完成し、4/13(土)にグランドオープンした釜石魚河岸にぎわい館「魚河岸テラス」です。
魚市場に隣接し、かつての海員会館があった辺りにできましたが、これで浜町・魚河岸・東前地区に待望の賑わいの拠点ができました。
個性的な飲食店が4店舗入って大盛況です。
建物は釜石市が発注し、施工は日鉄テックスエンジ(旧太平工業)さんです。


2階テラスからの眺めです。
各飲食店からは新しい魚市場、釜鉄桟橋と貨物船、ガントリークレーンなどの釜石港がよく見える絶好のロケーション。
遠く大観音や尾崎半島まで見えます。


4/21は日曜日とあって、駐車場もあふれ返っていました。
駐車場が一杯の時は、隣の釜石魚市場の駐車場へ。
魚市場側からも外階段を上って2階に入れます。


魚河岸テラスと釜石港、そして青くて広い釜石湾。
飲食店がわずか4店舗と少ないのが残念ですが、今度のゴールデンウィークは客であふれかえりそうです。
テラスや外にもテーブルと椅子が必要になりそうです。
縦横の高速道路の開通と三陸鉄道リアス線の開通で、今年の10連休は魚河岸テラスをはじめ釜石市内全域が本当に賑わいそうです。


魚河岸テラスのオープンで、釜石自慢の青空ときれいな海、活気ある港を見ながら食事できるところがようやくできました。
1階が防潮堤とほぼ同じ高さの2階建てなので、個人的にはせめてもう1階高ければと思います。

「キラキラと船灯り 夢見ているみたいにきれい♪〜あれはギリシャの船と♪〜お店の窓をふるわせながら 遠く汽笛が鳴るわ♪」は山上路夫作詞、天地真理の「恋人たちの港」ですが、
そんな曲が似合う店がようやく釜石にもできました。
市内の方はもちろんですが、海の無い内陸の方に、海や港を見ながら食べに来てもらいたいものです。
あとは念願の観光船の就航もここから!。


鉄の歴史館からの朝焼け(4/14)

今日の釜石はぽかぽか陽気の快晴で、午後から曇りがちになりましたが暖かい1日でした。
釜石の桜もようやく開花し、今週半ば頃には見ごろとなりそうです。

13日の土曜日は、釜石魚河岸にぎわい館「魚河岸テラス」がグランドオープンし、撮影の仕事でお邪魔して来ました。
すごい人出で賑わっていたのを見て、こちらまで高揚感に包まれて帰ってきました。
復興が一番最後となった浜町・魚河岸・東前地区に、人が集まる施設ができて、本当に良かったと思います。

釜石の縦横の高速道路の開通、三陸鉄道リアス線の開通に続き、魚河岸テラスのオープンなどで、通りを歩く人も多くなり、街なかに活気も出てきました。
人口はわずか3万人台ですが、いつまでも賑わいのある釜石でいてもらいたいものです。


4月14日早朝4時半、大平にある鉄の歴史館駐車場に行ってきました。
本当は日の出撮影に5日も通ってしまったので、12日の撮影で最後にしたつもりでしたが、仕事が終わった解放感もあり、そしてこの日の天気が、晴れから次第に崩れて雨になる予報だったので、朝焼けの期待を胸に行くことにしました。
着いてみると、曇りがちではありましたが水平線上がピンク色に染まり、上空には焼けそうな雲もあり、朝焼けの予感に気持ちも高まりました。


その後、4時40分過ぎから45分までのおよそ5分の間だけ、ピンク色の朝焼けとなりました。
空一面焼けるというほどではありませんでしたが、この日もまずまずの朝焼けを撮ることができ、6日目となった14日で日の出撮影も卒業となりました。
もっときれいな朝焼けを撮りたい気持ちはありますが、朝焼け・日の出の方はまた来年にでも。

これから釜石は、桜や新緑のシーズンを迎えます。


釜石の記録(4/11)

今日の釜石は小雨が降っています。
朝起きると、標高の高い山々は白くなり、4月の雪となったようですが、市街地の積雪はありません。


写真は、4/10早朝の鉄の歴史館裏手の駐車場です。
この日は私を含め4人が、朝焼け・日の出を撮りに来ました。
この日は幸運にも薄雲が広がり、きれいな朝焼け・日の出となりました。


4/10の早朝は、大観音をシルエットにきれいに焼けてくれました。
震災で壊れた湾口防波堤も完成し、ずっと使える写真がようやく撮れました。
欲を言えば、水平線上の雲が無く、うろこ雲状の朝焼けだともっと良かったですが・・・。
やっぱり早起きは何とかです。


朝焼け後の日の出です。
うす雲が太陽光を散らしてくれて、ひときわ明るさが感じられる写真になりました。
このあと、太陽は雲に隠れ、次第に曇りがちになりました。

この日は日の出位置を、大観音と仏舎利塔のど真ん中に持ってきましたが、ライブラリー用のストック写真として、いろいろなバリエーションで撮っています。


大観音の日の出を撮って約1時間、太陽が南(右)にずれるのを待って、金色の光る海に浮かぶ尾崎半島と島々の写真を撮りました。
よく漁業関係のパンフレットなどに使われる絵柄です。


今暇を見つけては、震災後に撮った家族スナップをプリントする写真を選んでいます。
この8年間、ほとんどプリントできず撮るばっかりでしたが、枚数も非常に多く、仕事柄画像処理しないと気が済まないので、余計時間がかかってしまいます。

写真は2011年5月6日の釜石中学校前の様子です。
この日、天皇皇后両陛下が被災地慰問のため、わざわざ釜石に来てくれました。
本当にありがたかったです。

ただ、個人的に残念だったのが、お散歩カメラで撮ってしまった事。
もっといいカメラとレンズで撮ればよかったと、今更ながら後悔しています。
平成も間もなく終わるので、その思いは増すばかりです。

この人出も釜石の歴史の一コマであり記録なので、撮ってて良かったと思っています。
これからも風景だけではなく、家族スナップを含め、釜石の記録になるような写真も撮っていきたいと思っています。


釜石の朝焼け・日の出・光る海(4/9)

今日の釜石は曇りがちな晴れ。
少し肌寒く、一時みぞれのようなものも降りました。

釜石の桜も蕾が赤くなってきましたが、この冷え込みで足踏み状態です。
暖かい日が続けば、今週末までには開花となりそうです?。

今、仕事のない間に、釜石の日の出撮影をしています。
3月・4月は水平線から昇る日の出が撮れるので、早朝4時25分頃(日の出の40分前)に起きて撮影に出かけています。
行先は大平墓地公園(鉄の歴史館)、愛の浜(両石湾)、松磯(唐丹湾)のいずれかですが、雲の状態などを勘案して決めています。
日の出をすぐ撮りに行けるのも、海が近い釜石ならではです。


釜石の日の出撮影のメッカ、大平墓地公園の全景です。
大平の高台にあり、鉄の歴史館(赤い建物)や展望台、遊歩道もあります。
展望台からは釜石湾や釜石大観音、尾崎半島などがよく見えます。


鉄の歴史館裏手にある駐車場です。
こちらと、この上にもある駐車場が、大観音の日の出撮影スポットとなっています。
こちらの方は少し低いですが、木々が伐採されて見晴らしがよくなりました。

今の時期、大観音と仏舎利塔の間から太陽が昇るので、最近は写真愛好家の人が少し増えてきました。
それでも多くて4〜5人程度の少なさです。


鉄の歴史館駐車場の一角には、釜石で一時期を過ごした井上ひさしさんらの原作「NHKテレビ・ひょっこりひょうたん島主題歌」の歌碑もあります。
ひょうたん島のモデルは、釜石の三貫島や大槌の蓬来島などと言われていますが、本人が明らかにすることはありませんでした。
ただ釜石には、歌碑があるという事です。


大観音の朝焼けです。
日の出撮影の序章ですが、日の出の30分ほど前から始まる事が多いので、それまでにはスタンバイ完了といきたいところです。
次はいよいよ日の出となります。


大観音の日の出です。
水平線から出た日の出を撮ってすぐ帰る人がいますが、日の出撮影は、朝焼け、日の出、昇り切った日の出、光る海など、結構な時間楽しめます。
大平墓地公園(鉄の歴史館駐車場)は撮影場所が何か所かあるので、日の出の位置を大観音の右や左に変えられるのがいいところです。


大観音の昇り切った日の出です。
水平線から昇ったばかりの日の出はギラギラしてなくていいですが、いい雲があるときは、昇り切った日の出も神々しさや躍動感があっていいと思います。
いつも両方撮っています。


こちらは唐丹湾にある松磯です。
形のいい小島と岬の美しさが松磯の自慢ですが、更に光る海は金色で神々しくもあり、きれいです。
光る海は、まるで絹糸を何本も張り巡らしたような美しさです。
雲や風がないと海はただ鏡の様に光りますが、この日は風があってラッキーでした。
縞模様になるともっと良かったですが・・・。


両石湾にある愛の浜の朝焼けです。
4/8は本当によく焼けました。
この日は大観音に行くか愛の浜に行くか迷いましたが、私的にはこちらで良かったです。
何日通っても、なかなかいい朝焼けに巡りあわないものですが、今年は幸運にも結構いい確率で朝焼けが撮れています。


自然観察へ(4/3)

今日の釜石は、晴れたり曇ったり、小雪が舞ったりの変化のある1日でした。

仕事や用事も終わり、今日は全くのフリーの日だったので、長らく相手できなかった孫たちを連れて、日向ダムへ自然観察に行ってきました。
孫たちは春休みで、勉強が終わるとゲームばっかりするので、昭和の子供たちの様に、自然の中での遊び方を私が伝授してきました。

例年この時期は、山間地の水たまりにカエルが産卵するので、自然観察しながら飼える分だけ採ってきました。
何より、私がカエルの卵やヤゴを採りに行きたかったのかも?です。


日向ダム周辺では、今の時期水たまりにカエルの卵があります。
それを探すのも楽しいものです。

子どもは自然の中が大好きです。
放たれた小鳥の様に生き生きと駆け回ります。


「あったどー!」とは言いませんでしたが、水たまりのカエルの卵を発見し、確保する子供たち。
持ち物は100円ショップで買ったバケツと小さな網だけ。
長靴は必須です。
あまりお金がかからないので、ケチな私もニンマリ。


4/3は全くのフリーの日だったので、夜明け前に唐丹湾に行き、朝焼け・日の出、そして光る海まで撮ってきました。
写真は今季2回目となる松磯ですが、5時過ぎには、養殖ワカメ漁に出る漁船が一斉に出漁でした。
釜石のおいしいワカメの収穫もそろそろ終盤です。



今日から新年度の4月です。(4/1)

今日の釜石は曇りで、時々小雪も舞っています。
3月は暖かい日もあり、このまま春へとまっしぐらと思いきや、3/28朝にはうっすら積雪があり、30日には10cmほどの積雪となりました。
気温も低めで、山の日陰の雪は、今なお解けずに残っています。

私の仕事の方も、大きな仕事は28日で無事完了し、別件の仕事は31日で何とか終わり、今は小休止中です。
3月は釜石の記念すべき行事が多く、私もいろいろな撮影をさせてもらいました。

三陸沿岸道路(釜石区間)・東北横断自動車道開通、三陸鉄道リアス線の開通、魚河岸にぎわい創出施設の竣工など、ありがたいことに釜石の歴史となる瞬間に自分も立ち会えて良かったと思っています。
3月は他の仕事もあったので、撮っては家で画像処理をする繰り返しの毎日で、超多忙な3月となりました。
一区切りまでのあと3年間、釜石を見つめながら、がんばりたいと思っています。


3/17は唐丹湾に浮かぶ松磯の島々の日の出を撮りに行ってきました。
この日はきれいな朝焼けに恵まれましたが、日の出は雲の隙間からでした。
仕事が忙しくても、日の出位置はどんどんずれていくので、行ける時に行ってます。


3/20は両石湾に面する愛の浜の日の出を撮ってきました。
太陽がめらめらと昇る時、ちょうど小島にいたウミウが羽を広げてくれました。
松磯、愛の浜、大平墓地公園などでは、3月末から4月にかけて、水平線から昇る日の出が撮れます。


3/30、釜石は午後から雪となりました。
なごり雪ならぬ平成最後の雪景色を撮りに、夕刻に石応禅寺の墓所高台に上がりました。
降る雪にストロボを当てて、夜景と共に雪を写し込みました。
一番遠くに見えるオレンジ色の灯りは、浜町の復興住宅の灯りです。

「思い出だけが通りすぎていく〜♪」
「雪の降る町を」を思い出しますが、暗くなって空から無数の雪が降ってくる様は幻想的でもあり、いつも撮りたくなる雪の夜景です。


積雪となった翌31日早朝、大平プール横から雪の大観音を撮りました。
少しでも天気が良ければ大観音も目立ちましたが、あいにく曇り空と重なってしまいました。
木々が伸びて海が見えなくなってきましたが、雪の日は、この枝が雪を載せてくれるので、いいのかも?です。


大平の次は新浜町へ。
今季2回目となる雪の鎌崎半島と大観音です。

釜石大観音は今年建立50周年を迎えます。
4/7(日)には12時30分から郷土芸能やコンサートの前日祭、8日は16時から法要が行われます。
両日とも終日は拝観料無料という事なので、みなさんもぜひ!。
遠方の方も、開通した無料の釜石自動車道と三陸沿岸道路を使って釜石へGo!。


31日の早朝、大平、新浜町の次は愛の浜へ。
夏もいいですが、雪景色もまたきれいです。
打ち寄せる白波と雪景色、今季これが最後でしょう?。
でもまた降ったりして・・・。


岬の断崖美、雪をかぶった松林も水墨画の様できれいです。
この日も浜には私一人だけ。
この頃は細かい雪が降りだし、傘を差しながらの撮影でした。
左端に見えるはずの三貫島は雪煙で見えませんでしたが、釜石市中心部から車で約10分でこの景色、釜石最高です。


魚河岸の、海員会館などがあった一帯に、飲食店などが入る「魚河岸テラス」が完成しました。
4/13にグランドオープンとなりますが、2階の飲食店やテラスから、釜石港や釜石湾が眺められます。
海を見ながら食事できる場所が釜石には少なかっただけに、魚河岸周辺のにぎわい創出の中心施設として期待されています。
あとは観光船の発着も!。

写真は工事中だった3/1の画像ですが、奥に見える釜石魚市場に続き、今回も魚河岸テラスの竣工写真を撮らせてもらいました。
施工はいずれも日鉄住金テックスエンジ(4/1より日鉄テックスエンジ・旧太平工業)さんですが、私の方も建築写真の勉強をさせてもらっています。


■3月のできごと

3月9日は安倍総理も釜石に来て、野田市長などと共に、三陸沿岸道路と東北横断自動車道釜石秋田線開通のテープカットをしました。
場所は松倉の釜石高校付近の高速道路上で、多くの関係者と大勢の市民が詰めかけて盛大な開通式典となりました。
場所取りが大変でしたが、私もこの歴史的瞬間にシャッターを押せて、自分の記念にもなりました。

仕事で撮ったのでテープカットなどの画像はお見せできませんが、内陸と沿岸釜石を結ぶ岩手県初の横断自動車道ができた事で、釜石は活気づき、車の流れも良くなりました。
長年の悲願だった縦横の高速道路の開通で、釜石もようやく高速交通時代を迎えました。
また3/24(3/23は式典)の三陸鉄道リアス線の釜石・宮古間の開通もあり、特に釜石イオンは混み、新華園本店(釜石ラーメン)に並ぶ行列も恒例となってきました。
秋のラグビーワールドカップが終了するまでこの賑わい・好況感は続きそうですが、ずっと続いてもらいたいものです。


3/9の自動車道開通記念式典の会場風景。
「まだ来ね?」「まだ来ねが?」と安倍総理の到着を待つ人たちです。

この日は天気にも恵まれ、報道陣の数も多く、すごい人出でした。
遠くには残雪の箱根山も見えていますが、あの下を釜石自動車道の新仙人峠トンネルが通っています。



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