「釜石便り」  2022・12月

                           
       ※写真の無断使用はお断りしております。

今年1年を振り返って。(12/30)

今日の釜石は曇りです。
午後から少し雪もちらついています。

今月19日から始めた年末の大そうじも、今日30日の午前中で終わり、今はのんびり今年最後の「釜石便り」を書いています。

私事になりますが、今年1年を振り返ると、いろいろな事がありました。
釜石の復興の様子を記録した市街地定点撮影の方は2021年でほぼ終わり、今年は今まで撮影した画像の処理を連日しながら、釜石の朝焼け・日の出や、最後に残った釜石の史跡巡りなどもした年でした。

史跡などは正直あまり絵にならないので、長い間気が進まず撮っていませんでしたが、釜石のライブラリー写真の総仕上げという事であちこち回りました。
このおかげで史跡の場所や行き方なども分かり、釜石を更に深く知ることができました。


6/29は橋野町の旧和山街道沿いにある「児島大梅の句碑」へ行って来ました。(詳しくは釜石便り7/9号)
橋野町古里から林道を進むと、ほぼ廃道同然となった旧和山街道に出ますが、5qほど進んだ所で車はいよいよ悪路と急坂で登れなくなり、ここから徒歩で句碑に向かいました。(写真)
念願の句碑を撮って安心したものの、帰り道に「バチンバチン」と音がして、何と車のファンベルトが切れるアクシデント。

古里集落まで4q以上もある悪路をだましだましエンジンを冷やしながら進み、夕方までに何とか橋野どんぐり広場までたどり着くことができました。
あとはレッカーを呼んで事なきを得ましたが、カメラザックと三脚を持って数十年ぶりに路線バスに乗り、家まで帰る羽目に。

車も13年経過という事や、堅い雪に当たった衝撃の後遺症などが原因でしたが、私の今年一番のひやひやな出来事でした。
今は新車となり、しばらくは無理をせずに砂利道を走らないことにしました。


12/17の夕方近くから、釜石も雪が降りました。
家からも近い女遊部に向かい、雪の柿の木を撮りました。

細かい雪はぶれると雨に見えるので、雪を止めて撮影。
雪と柿の木、日本的です。


日没後の小雪降る青い世界に、たわわに実った赤い柿の実、絵になってとてもきれいでした。


今年も「釜石便り」をご覧いただき、ありがとうございました。
これからも釜石の事をお伝えしたいと思っていますが、来年からは少し作品的なものも撮って行きたいと思っています。
皆様、よい年をお迎えください。


クリスマスイブ(12/24)

今日の釜石は晴れのいい天気です。
日差しもたっぷりあり、きらきらしています。

さて今日は待ちに待ったクリスマスイブ。
個人的には1年の行事で一番好きなクリスマスですが、雪の少ない釜石でも、今日明日だけはホワイトクリスマスになってくれないかと思う私です。

子供の頃のクリスマス、今でも楽しかった多くの想い出が走馬灯のように次々浮かびます。

小学生の頃、現在の大町・佐野酒店さん西隣に、「北越屋」さんという店がありました。
店の名前はあまり覚えてなかったのですが、2013年に小川誠也さんの出した写真集「釜石 古き良き時代」にその店の写真が載っていて、懐かしさで胸がいっぱいになりました。

店は電器店だったようですが、プラモデルも売っていて、父と行った時にはロボットのプラモデルが欲しくて欲しくて、泣いて駄々をこねた事もありました。
クリスマスの頃にはツリーに飾るものがたくさん売っていて、少ないこづかいで何度も買いに通いました。
サンタさんや雪をかぶった家、キラキラ飾り、銀色の星飾りなど、今でも目に浮かび憧れます。

当時家には今流行りのツリーなどはなく、少し大きな夏ミカンの鉢植えに飾りを付けて悦に浸ったものでした。
イルミネーションもなく、それでもクリスマス感あふれる飾りに思えたものです。

1年に一度のクリスマス、今は亡き父・母も当時は若く元気で、バタークリームのケーキもまた豪華でおいしいと思えた時代です。
プレゼントをもらうのも楽しみでしたが、コーヒーはクリープを入れて白砂糖で甘くして飲むのもまた幸せに感じたものです。

釜石の人口が減り、商店も少なくなり、コロナもあって通りを歩く人も少なくなった釜石、活気のあった昭和の昔が懐かしく感じられるこの頃です。


12/17には釜石も少し雪が降りました。
写真は旧国道から見える釜石駅周辺ですが、クリスマスイブはいつもこんなイメージで雪が降ってもらいたいものです。
65歳のじいさんですが、心はいつもクリスマスにあこがれる少年です。


釜石の夜景(12/17)

今日の釜石は晴れのちくもりです。
今年の内陸は雪が多いようですが、釜石の積雪はまだありません。

今年も残すところあとわずかです。
年末の大掃除は来週から少しづつ始める予定ですが、年賀状も書き終わり、今日はのんびりといったところです。

いつも午前中はIBCラジオを聴いていますが、土曜日はNHKの山カフェを楽しみに聴いています。
石丸謙二郎さんの控えめでゆったりとした番組で、登山愛好家ではありませんが山の話が聴けるので楽しみにしています。

今年でライブラリー写真の画像処理と整理が一通り終わったので、来年はのんびり作品の整理をしながら、作例の資料作りに取り掛かる予定です。
来年はいよいよ写真教室の準備を本格的に始めたいと思っています。


12/8は大平墓地公園から釜石の夜景を撮りました。
旧国道と大平墓地公園は車で行って楽に夜景が撮れる場所ですが、やはり楽な分だけ少々インパクトに欠ける夜景となりました。
車で行けて、もう少し高い所から市街地全景が撮れる展望台が釜石にも欲しい所です。


2021年2月25日に、東前の山の上から撮った釜石の夜景です。
脚立と大型三脚、一脚をかついで、民家のない新浜町側から50分ほどの山登り。

撮影場所は山の斜面で、植林された杉の隙間から撮るので、セッティングに1時間近くかかりました。
苦労の多いここからの夜景撮影ですが、木々が伸びて、この時を最後に夜景はもう撮れなくなりました。
一番好きな場所で長年撮り続けてきたここからの夜景ですが、いい想い出となりました。

私の画像の無断使用・転用が今年も多くありました。
他人の画像を無断で使用することは違法で著作権の侵害になります。
すでに12/8から「懐かしの釜石」の画像にも適用してありますが、これからは画像にクレジット表記をさせていただく予定です。
見苦しいですがご理解のほど。


SL銀河今期ラストラン(12/7)

今日の釜石は朝方だけは青空のいい天気でしたが、次第に曇りとなりました。
県内陸部では積雪があったようですが、釜石は雨が降ったものの雪はありません。

今年も残すところ1ヶ月を切りました。
私の画像処理と整理の方も1年以上かかりましたが、昨日でようやく終わりました。
これで身も心も晴れ晴れと言ったところです。


2014年から復興支援で始まったSL銀河の運行も、来年春が最後となりました。
12/4の日曜日は今年最後の運行という事だったので、写真を撮りに行って来ました。
写真は釜石駅を出発したSL銀河ですが、ホームでは大漁旗が振られ、多くの人が写真を撮ったり手を振ったりで、駅周辺はだいぶ賑わっていました。


釜石駅構内を出発したSL銀河は、すぐ先の大渡川の鉄橋へ。
背景は釜石市街地で、ホテルマルエさんやイオンタウン、TETTOなどの建物も見えています。
釜石の街の記録として、私が一番撮りたかったシーンです。


鉄橋を渡るSL銀河です。
残念ながら鉄橋の中央では、下から蒸気をたくさん吐いてくれませんでした。
河川敷には今年最後ということで、多くのカメラマンが集結していました。

SL銀河、今年1年間、ご苦労様でした。
私もにわか撮り鉄になって楽しませてもらいました。
来年のラストランもよろしくです。

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