釜石便り  2017・11月号

                                        
※写真の無断使用はお断りしております。


残り1か月(11/29)

今日の釜石は、風が強いですが晴れのいい天気。
このところいい天気が続き、比較的暖かな釜石です。

早いもので、今年も残り1か月となりました。
撮影の仕事の方も、今年はあと2つを残すだけとなりましたが、家の用事などやることが多く、なかなか「釜石便り」の方も更新ができませんでした。
また明日から少し忙しくなりそうですが、この更新の遅さのペースは、いつまで続くことやら?。


11/13の釜石市街地です。
いつも撮らせてもらっている石応禅寺の墓所高台より、市街地を撮りました。
定点撮影で毎年撮っていますが、街並みの変化も少なくなり、少々張り合いがなくなってきました。

五葉山や仙人峠、箱根峠の紅葉は良かったのですが、今年の市街地の紅葉は色づきも良くなく、紅葉する前に葉が落ちた所が多かったです。
去年は11/15に撮りましたが、左の高い木の紅葉は真っ赤に色づき、下の公園のイチョウも黄色く色づいていました。
今年は2日早く撮ったにもかかわらず、どちらも色づきも少なく、すでに葉が散ってしまいました。
夏の天候不順のせいなのかも?。


最近また、仕事の合間を縫って、旧国道を1時間ほど、速歩きでのウォーキングをしています。
汗をあまりかきたくない方なので、寒くて体が丸くなる冬にウォーキングをしています。
旧国道からは鳥ヶ澤の山がよく見えますが、この下にある千鳥町の変電所周辺は私の思い出の場所です。

小学生の頃、ラジオ体操が終わると、近所の強ちゃんと変電所の山道にある樹液の木に虫捕りに来たことがあり、ミヤマクワガタの大きなオスを捕まえて感激したことがありました。
大町の子供たちにとって、千鳥町の変電所周辺は虫捕りの穴場でもあり、トンボに目覚めた高校時代には、トンボ観察に何度も来たことのある思い出の地でもあります。
大渡川、変電所、女遊部は、私の虫捕りの思い出の地でもあります。
(写真は11/13の鳥ヶ澤)


11/13の午後は薬師公園にも上りました。
薬師公園からは、完成した市民ホール(中央)もよく見えます。
市民ホールを挟むように、左右に復興住宅も見えています。
イオンタウン、復興住宅、そして市民ホールと、いろいろなものが次々できて、街なかが賑わってきました。


11/16は、平田と尾崎白浜の間にある黒崎峠より、晩秋の大観音とガントリークレーンを撮りました。
右奥には新しい釜石魚市場も見えています。
大観音は高さ48.5m、ガントリークレーンは76mです。
どちらも釜石のシンボルです。


11/20は駒木の上を走る旧国道より、松原・嬉石・大平の夕景を撮りました。
松原・嬉石は復興住宅が林立し、大型パチンコ店2店、コンビニ2店が出店し、一般住宅も次々建設されています。
国道283号と45号の結節点でもあり、コンテナ物流で賑わう公共埠頭も近く、釜石の物流を支える地区として、賑わいも増してきています。


旧国道から松原・嬉石・大平の夕景を撮り終って帰るとき、五葉山の上に三日月が見えました。
車を止めて三脚を出している間に、みるみる黒い雲が出てきてしまいましたが、車から見える五葉のシルエットと月は、何ともきれいでした。
この右には愛染山があり、旧国道は夕焼けなども撮れるいい場所です。


11/21は、仕事で某市の夜景撮影に行ってきました。
釜石も連日雪が舞う日が続いた後でしたが、タイヤ交換もしないで行ったのが間違いでした。

頂上まで車で行ける場所ですが、この日山道には数cm雪が積もり、夏タイヤでは滑って上れませんでした。
結局1.6q雪の山道を徒歩で登り、なんとか日没には間に合いましたが、今年の三陸沿岸の雪は本当に早かったです。
フリーカメラマンは体力勝負でもあります。



晩秋の釜石(11/12)

今日の釜石は雲の多い晴れです。
日中は暖かい日もありますが、朝晩がめっきり寒くなった釜石です。
忙しかった仕事の方もようやく小休止。
今年もあと1か月半、やり残した事をのんびりやっていきたいと思っています。


11/1は、橋野町にあるヨドマワリの滝に行ってきました。
去年もここに来て瀧澤神社と共に写真を撮りましたが、外付けハードディスクから画像が消えるトラブルがあり、1年待っての再撮影となりました。


去年の11/1に撮った、橋野町ヨドマワリの滝周辺の様子。
橋野町どんぐり広場付近の県道から、山道2.2q(車で約5分)の近さです。
1台だけ車を止めるスペースがあります。

去年撮影したヨドマワリの滝と瀧澤神社の画像数百枚のうち、消えずに残った画像は、この案内看板が写った写真1枚だけでした。
ショックでした。


滝は車を止めてすぐですが、途中浅い沢と岩盤を渡るので、滑らないよう要注意です。


去年同様11/1に来てみましたが、毎週の台風接近による大雨で、水量が増していました。
今年は葉が落ちるのも早かったようで、去年より寂しい紅葉となりました。

※ヨドマワリの滝は、周辺の岩盤が濡れる雨上がりで、紅葉が透けてきれいに見える半逆光となる午後の撮影がベストです。


11/6は鳥ヶ澤山頂へ

毎年新緑と紅葉時期に登っている鳥ヶ澤山頂に登りました。
これまでの撮影日と画像をチェックし、もっとも紅葉がきれいになる快晴日を狙って行きますが、年によって紅葉時期がずれたり、快晴に恵まれなかったりと、葉が落ちる焦りの中で撮影決行しています。
最近は駒木の山の上にも寄り道をして登っているので、還暦の体にはこたえますが、釜石市街地の記録も兼ねているので、体の続く限り登りたいと思っています。


千鳥町の旧国道・鳥ヶ澤トンネル手前のカーブが鳥ヶ澤山頂への登り口です。
車数台止めるスペースがあり、斜面には虎ロープがあります。
登ってしまえばあとは山道が続きます。


峠に着いたら、ひとまず右へ。
少し上ると電力会社の施設(写真左)があり、鳥ヶ澤山頂も見えます。


尾根道を駒木方向に進み、小さな山を2つ越えると、「天狗岩」と呼ばれる大岩があります。
全高10mほどの大岩の中心には祠もあります。


駒木沢の上にある岩からは、紅葉の鈴子から中妻・上中島方向がよく見えます。
遠くには五葉・愛染の山並みも見えます。

実は去年もここから撮りましたが、鳥ヶ澤山頂からの画像も含め、去年の画像はすべて消えてしまいました。
今年撮れて、やれやれといったところです。


鈴子のアップです。
天気は雲一つない快晴でしたが、かすみがあり、少々不鮮明な写真になりました。
日を改めて撮りに来ても、紅葉の見頃は待ってくれません。

次は引き返して、今日一番の目的の鳥ヶ澤山頂へ。


一度峠に戻って、今度は左の尾根道を登ります。
目指すはあの鳥ヶ澤山頂へ。


鳥ヶ澤山頂からは紅葉の山々と釜石市街地がよく見えます。
どこまでも続く釜石ブルーの青い空と青い海が釜石の自慢です。
自分が生まれて育った釜石、60年の思い出もあり、何とも言えない風景です。


鈴子周辺です。
今年は秋台風が来たので、例年より葉っぱも少なめです。
製鉄所と共に歩んだ釜石市、今年は市制施行80周年の節目の年でもあります。


中心市街地です。
市民ホールの高い建物も見えます。
来年には中番庫のイオンタウン向かい(右端中央)に、ホームセンターのサンデーが出店です。
出店で、釜石がますます賑わえばいいと思っています。


松原・嬉石・大平です。
特に松原と嬉石は、街並みが大きく変わりました。
復興公営住宅と大型パチンコ店などが林立しています。


公共埠頭には「港のキリン」と呼ばれる赤白のガントリークレーンが見えます。
アームを上にはね上げた状態で、高さ76mもあります。
左端には新しい釜石魚市場、遠くには湾口防波堤も見え、完成間近です。


11/7は避難道路へ


避難道路の山の中から、復興で変わる釜石市街地の定点撮影をしています。
新緑の頃と秋の年二回、記録として撮っています。

市内には高い建物が増えましたが、ほとんどが復興公営住宅です。
手前は釜石市役所前ですが、東電さんも戻り、浜町にあった永澤商店さんも宮沢薬局さんがあった所に再建です。

この写真、もう少しすっきりとした青空だと良かったのですが・・・。
今年の釜石はすっきりとした日が少ないような・・・。


11/11は釜石駅方向が見える松原門前まで


大渡橋から見える街並みです。
この日は、久しぶりの丸一日の休養日。
カメラを持って釜石駅方向が見える松原門までのプチ散歩。
住み慣れた釜石の街をのんびり散歩するのも、私の息抜きでもあります。


製鉄所の松原門付近より釜石駅前方向。
右上には先日登った鳥ヶ澤山頂が見えています。
釜石はすでに晩秋の装いです。

晩秋の頃、いつもここに来て、昔聞いた森山良子の「悲しき天使」の曲を思い出しています。
さもない風景ですが、私の心の風景でもあります。



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