「釜石便り」      2018年2月


                             ※写真の無断転載を禁じます。


釜石の夜景(2/18)

今日の釜石は、晴れのいい天気です。
昨日は夕方から夜にかけて雪が少し降りましたが、相変わらず寒さの続く釜石です。

私事ながら確定申告も何とか終わり、一安心といった所です。
16日は東前の山に登り、釜石市街地の夜景を撮ってきました。


2月16日の金曜日、東前の山に登り、2年ぶりに釜石の夜景を撮ってきました。
ここは開けた撮影場所があるわけでもなく、杉林の、高所隙間から撮影するので、高さの稼げる6.2sの大型三脚に脚立を持って、山登りです。
撮影場所は東前の山ですが、夜景の時は民家のない新浜町側から一直線に道なき道を登っています。
重いものを両手に持って山登りするので、還暦の私には、かなりの重労働です。

上の写真は、三脚の雲台(カメラを載せる台)の上にさらにもう1台の雲台を載せて、高さ10pアップさせた状態です。
これで三脚は、約2m30cmの高さから撮影できるようになりました。


これが最後となる、2018年2月16日の釜石市街地の夜景です。
中心部には今まであったホテルの他、イオンタウンや市民ホール、そして復興住宅群ができ、街中は3万4千人の街には見えない都市景観となりました。

本当は浜町の復興住宅が完成してから撮影を終わりにしたかったのですが、植林された杉林や周りの樹木が伸びきって視界も悪くなり、不安定な脚立の上に乗っての撮影は危険も伴うことなどから、今回を以ってここからの夜景撮影は終了することにしました。
それでも「撮りたい病」が再発すれば別ですが・・・。


この写真は、昭和53年(1978)9月に東前の山の上から撮影した写真です。
私が大学3年の夏休みで帰省していた時、近所の子供たちを連れて山登りして撮りました。
当時は山道もあり、市街地を一望できる高台がありました。

当時はクマなど出たことがなかったので、子供たちを連れて夏の夜に山登りするなど、昔から無茶な事をしてきた私ですが、この時から私の釜石の夜景撮影が始まりました。
あの時から今年でちょうど40年ですが、釜石の街並みの変遷を見ながら、夜景撮影の勉強をさせてもらいました。
山登り中、クマに向かって来られた事もありました。


東前の山の上から見た大昔?の釜石市街地の絵葉書です。
製鉄所や魚市場周辺の賑やかさも伝わってきます。
絵葉書ケースには、国鉄で花巻まで3時間、宮古まで2時間と書いてあります。
私のお宝の一つです。



街なか散歩(2/4)

今日の釜石は快晴のいい天気。
午後には結構雲が出てしまいましたが、穏やかな陽気の釜石です。

昨日の土曜日は全くのフリーかと思いきや、写真貸出しの仕事が入り、丸一日画像探しとサンプル画像送付をしていました。
市内某観光名所の写真貸出しの仕事ですが、膨大な画像の中から選び出すので、かなり時間がかかってしまいます。
選びやすいように整理しておけばいいのですが、単純な写真の貸し出しではない事も多く、要望に見合った写真を選び直さないとだめなので、なかなか整理がつきません。

今朝までに仕事は終わりましたが、このような依頼があるたびに、必要とされる写真が分かるので、グリーンシーズンになった時に撮影に行ってストック写真を充実させています。
フリーカメラマンの突然入る撮影の仕事の他に、ライブラリーをやっている私の場合、貸出用の写真選びやサンプル送付、ストック用の写真撮影などもあるので、貧乏暇なしです。

4日日曜日こそ全くのフリー状態となり、午後は久しぶりに街なか散歩をしてきました。


大渡商店街の一角に、HOTEL ALICE GARDENさんがオープンしました。
かつて紳士服のTSUTAYAさん、電化製品とレコード・CDの精工堂さんなどがあった辺りに建ちました。
1階には只越にあった魚ていさんも入っています。

裏側には、餅と甘い赤飯が人気の水野餅屋さんがあります。
大渡の空いていた土地がようやく埋まり、街の活気や商店街の景観に一役買いそうです。


こちらは大町商店街です。
サンルートに近い表通りに、洋菓子のアンジェリックさんと飲み屋の鬼灯(ほうずき)さんが出店です。
アンジェリックさんは嬉石町にあった朝日屋菓子店さんですが、ここには昔レコードユキ(のちにファイティングロード)がありました。
鬼灯さんの所には、かつて太田文房堂がありました。
どちらもよく買いに来ました。

商店街の空き地が店舗で埋まって良かったですが、まだまだ空き地の多い釜石です。
写真左から、廃業した近野石材店さん、鬼灯さん、アンジェリックさん、魚民さん、サンルートさんです。


大町のルートイン前より只越商店街方向です。
只越の表通りでは復興公営住宅只越5号が建設中です。
かつて、みずかみ只越店が入っていた刈屋ビルの場所に建設されていますが、浜町の復興公営住宅の着工が延びたための代替策で計画されました。
7階建てと3階建て2棟の組み合わせで、1階はテナントになります。

昔、写真中央の角地に、山崎資生堂や小林昭文堂などがありました。
山崎資生堂ではおもちゃも売っていて、私の娘が小さい時に、買いに来たこともいい思い出です。
確かクリスマスプレゼントかと思いますが、鳴きながら歩くかわいい牛のおもちゃでしたが、娘が上に乗ってしまい、すぐに壊れてしまいました。
当時只越には、ささじゅんというおもちゃ屋もありました。


港町のイオンタウン向かい側に、「イオンタウンサンデー釜石港町店(仮称)」の建設工事が始まっています。
売り場面積5,000uを超える大型ホームセンターで、パートアルバイト中心かと思いますが、釜石に新たな雇用の場ができます。
港町中番庫地区、そして釜石の街なかがますます賑わいそうです。


イオンタウンの駐車場は、新しいサンデー建設工事の為縮小されていますが、工事期間は6月末までで、初夏オープンとの事です。
遠くに見える建物は、大渡の復興公営住宅(8階建て)です。
雪山は、私がよく市街地の写真を撮りに登る千鳥町の鳥ヶ澤の山です。


こちらは昼の親富幸通り。
釜石一の飲み屋通りとなっていて、昔は「親不孝通り」と言っていました。
入口にはキャバレー銀河もありましたね!。

先日釜石一中のミニ同級会があり、二次会でここに来ました。
懐かしい面々が集まりましたが、だいぶ薄くなっていました。
写真を撮る時、みんな髪を直していました。



釜石の冬風景(2/2)

今日の釜石は曇っています。
このところ寒い日が続いていて、残った雪もいまだに多い釜石です。
気温の低い日が続いていますが、ようやく明日からは少しだけ寒さがゆるむようです。

1月下旬から自分の時間が取れるようになったので、今は市内の冬の風景をあちこち撮っています。
例年今の時期は仕事も少なめですが、確定申告の準備や、ライブラリー画像の撮影であちこち回っています。
また画像のバックアップや孫が映ったビデオなどもDVDなどに焼いたりしていますが、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
でも依頼された仕事と違い、締め切りというのもなく、自分の好きなペースでのんびりやれるので、今が好きな状態でもあります。


1/25は小川の奥にある日向ダムに、被写体探しに行って来ました。

木々の雪はだいぶ落ち、湖面だけが白くなっている程度でした。
正面奥の山は仙磐山(1016.2m)です。


湖面は全面凍っていましたが、氷が解け始めると、きれいな幾何学模様を描きます。
模様が面白くて、昔よく撮影に通ったことがありました。
かわいい子牛の様な模様を撮って、題名を「もーちゃん」にしてコンテストに出したこともありました。
選外でしたけど・・・。


日向ダムの東側堤体です。
ダムの下流側には公園があります。


ダムの上は自由に歩けます。
人の足跡はありましたが、この日、日向ダムには誰もいませんでした。
この後、小川温泉の人口滝まで行きましたが、水が止められて、氷はありませんでした。


1/27は唐丹町を流れる片岸川へ。
落合橋を渡って700mの所にある小さな滝は凍っていて、「青の世界」になっていました。
雪道ですが、車で楽に見に来れる滝です。


1/31は鵜住居川の上流へ。
上栗林から橋野町にかけて、いい渓相が続きます。
日陰は青く写りますが、これがまた寒々した感じが出ていいと思います。


栗林を過ぎて間もなく、橋野を流れる鵜住居川です。
右側をもう少し入れたかったのですが、県道の護岸コンクリートがあります。
2016年8月の台風10号による水害で、鵜住居川上流は大量の土砂が流出しました。
今あちこちで河原に重機が入り、水害の復旧作業をしていました。


橋野まで行ったので、ヨドマワリの滝へも行って来ました。
去年も撮影しましたが、今年は雪が多かったものの、滝の氷はそれほどでもありませんでした。

母の介護もあり、大渡から橋野まで、この日も写真を撮りながら約2時間で忙しくUターンしてきました。
いつも制限時間せいぜい2〜3時間の私です。


1/31は皆既月食という事で、普段興味のない私も・・・。
釜石は薄い雲が横切るものの、何とか見れました。


私の野外用カメラバックです。
フィールドでは、このうちどれかを使っています。

右はLoweproバーテックス200AW。
ショルダーベルト(肩パット)も厚く、機材がフルセット入るのでいいと思っていましたが、最近はフルセット持って海・山に行くことはなくなりました。
最近は全く出番なしです。

真ん中はtamrac5786。
中型のバックパックで、スリングバックにも変えられるので買いましたが、ショルダーベルト(肩パット)が薄く、しかも大柄なアメリカ人向けなのか、長すぎです。
必要最低限のカメラ・レンズに、食料やレインスーツなどを入れ、主に五葉山などの山登り用です。

左が一番よく使うLoweproスリングショットエッジ250AW V.
必要最低限のカメラ・レンズのみ入れて(これが大事)出かけています。

歳を取ってからというもの、大きく重いリュックは撮影に集中できなくなりました。
スリングバックなので、海や水辺などにバックをおろさなくてもいいので、きれい好きな?私にピッタリ。
フルサイズ一眼を入れるのには、少々小さめなのが難点ですが、私のお散歩・低い山用バックでもあります。

型落ちなのか、2万5千円ほどするバックが、わずか9千円になっていたので、つい買ってしまいました。
ポイントも使ったので、わずか3千円の買い物でした。


右が今まで使っていたLoweproスリングショット200AW。
津波に流されましたが、拾ってきて洗い、ついこの間までよく使っていました。
黒かった生地も色が褪せて赤みを帯びてしまいましたが、私の撮影での一番のパートナーでした。
「本当にご苦労様!」と言ってやりたいほど、このスリングバックと一緒に歩いて写真をたくさん撮りました。

左が今使っているスリングバック。

スリングバックは忍者が背中に刀を背負うように使い、撮影の時に前にバックを回すタイプです。
買った当初は慣れなくて失敗したと思いましたが、今では使いやすさに感謝です。
ショルダーベルト(肩パット)が1本しかないので肩に食い込みますが、Lowepro製はショルダーベルトが厚めなので気に入っています。

もっとデザインがいいのはたくさんありますが、ショルダーベルトが薄いのが多いようです。



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