「釜石便り」      2022年2月


                             ※写真の無断転載を禁じます。


愛の浜(2/15)

今日の釜石は明るい曇りで、午後から雪となる予報です。
今年は雪も少なく、降っても小雪ですぐ解ける釜石です。

11月下旬から始めた、今まで撮りためた画像のリスト作りと画像処理もようやく半分程度が終わり、今は少し息抜きをしています。
最近は撮影にも行ってないので、朝焼け・日の出の撮影シーズンが近づく愛の浜をアップしました。


両石湾に面する愛の浜は箱庭風の景色が自慢です。
右には松を抱いた断崖の岬、中央には遠く三貫島、左には箱崎半島が横たわっています。
朝焼け・日の出の撮影向きの場所で、3月下旬から4月上旬までがベストシーズンです。

この日は雲一つない快晴日で、水平線のローズピンク、天空の青とのグラデーションがきれいでした。
いつもきれいな朝焼けに出会えるという訳ではありませんが、とにかく通ってみることです。


この日は鮮やかな朝焼けとなりました。
天気が崩れる時は意外と朝焼けになるものです。
この後曇りとなりましたが、みんなが寝ている間の感動的な一コマです。


愛の浜の日の出です。
薄雲があり、にじんだ太陽も変化があってきれいです。


三貫島と箱崎半島の間から昇る日の出のアップ。
ギラギラとまぶしく光る日の出もありますが、霞や薄雲があった方が落ち着いた日本画的な日の出となります。
太陽がすっかり昇った時よりも、島に掛かった方がいい時もあります。


箱崎半島の岬から昇る黄色い太陽。
赤い日の出、黄色い日の出はいいのですが、まぶしすぎて真っ白くなる日の出はガーン!です。


日の出とともに羽を広げる海鵜の姿も印象的なアクセントになります。
もう少し太陽が昇った時に広げてくれればよかったのですが、その頃にはあっち向いてホイ!でした。


雲が多くて日の出が見れない時でも、隙間からいびつな太陽が現れました。


その後あきらめず待っていれば日の出もいろいろと変化し、まるで飛龍のように!。


夏の愛の浜です。
海の色は青だったり濃紺だったりしますが、この日は海の色もパステルブルーできれいでした。
打ち寄せる波を15秒間のスローシャッターで霧のように。


秋の愛の浜です。
秋も少しだけ色づきますが、海に面した方は色あせたまま落葉となります。
こちらも2.5秒のスローシャッターで撮りました。


雪の愛の浜です。
雪が降ると景色が一変し、松を抱いた釜石一の断崖美を見せてくれます。

愛の浜、車で行けてすぐ撮れるので、あなたもぜひ!。


片羽山(2/4)

今日の釜石は晴れていますが時々曇ったりします。
市内は雪もなく、穏やかな冬となっています。

今年はあまり写真を撮りにも行かず、画像処理とリスト作りを続けています。
自分で言うのも何ですが、本当にこの11年間、あちこち写真を撮りに行ったなーという思いでいます。
撮った事さえ忘れていたものもあり、またいろいろな発見やら思い出探しやら、写真を見ながら人生を振り返っています。
仕事柄、風景では観光名所の写真が多かったのですが、それらの撮影はこの辺で一区切りにし、今年からはまだ撮っていないものなどを考えながら春を待つつもりです。

大学時代の年4回の帰省の時、いつも新宿西口のヨドバシカメラで36枚撮りネガフイルム5本組を買い、釜石での思い出をこの5本に収めるのが好きでした。
連休の思い出、夏の思い出、冬の思い出など、帰省した度に写真や8mmフイルムに収め、東京に戻った後で思い出に浸るのも好きでした。

父の古里である胆沢町小山の田園風景も好きだったので、車を買ってからは同じような風景の広がる遠野へよく写真を撮りに行きました。
今はかやぶき屋根の家はほとんどなくなりましたが当時はまだあり、かやぶき屋根の写真も集めたりもしました。
かやぶき屋根のある家をバックにおばあさんという組み合わせも好きで、おばあさんが手押し車を引いていたりするとよく写真を撮ったものでした。

思い起こせば、その頃遠野の観光名所をカラースライド(ポジフィルム)で集めたりしたのが、今の仕事であるフォトライブラリーにも通じているような・・・。
とことん撮らないと気が済まない性格もあり、同じ所を毎年春・夏・秋・冬と通ってしまいますが、今度は写真を整理するのが大変になってしまいます。

それでも撮った写真はたくさんあり、撮影に役立つ参考写真もあるので、近い将来はこれらの写真を使って、お見せしたり少人数での写真教室などもしてみたいと思っています。


橋野駐在所付近から、橋野小中学校の校舎向こうに見える二つの高峰が「片羽山」です。
右が五葉山の次に高い雄岳(1,313m)、左が雌岳(1,291)です。

片羽山は橋野・上栗林と大橋・唄貝付近からは見えますが、釜石市内からはほとんど見えません。
大平の高台付近から頂上が少し見えるだけです。

実はこの山、私がフリーカメラマンになった時、まだ知らない山でした。
釜石市から釜石市観光写真ライブラリーの制作を依頼された時に初めて知った山でした。


青空の冬の片羽は特にきれいです。
冬の橋野のおすすめビュースポットです。
近くには橋野食堂もあり、おいしくて懐かしい中華そばを楽しむのもいいですよ!。


橋野には他にもいろいろ見る所がありますが、冬の雪道にご注意を!。
写真はどんぐり広場手前の県道分かれ道の標識。


初夏の片羽山・雄岳頂上です。
山登りが苦手な私ですが、360℃の展望が待ってます。
この見晴らしがいい事も、ある方からお聞きした話でした。


雄岳頂上からは雌岳を正面に、その背後には愛染山(1,228m)、五葉山(1,351m)と連なって見えます。
雄岳に登ると釜石の街は全くと言っていいほど見えませんが、この山々の雄大さに比べると、ささいな悩みなど、ちっぽけな事のように思えてしまいます。


雄岳頂上より右手(西)の方には遠野の名峰「六角牛山」もあり、初夏には周辺が緑一面となりきれいです。
六角牛まで続く緑は、まるで緑のジュータンを敷いたようです。


雪の大橋は「雪の降る街を♪」を感じさせてくれる町です。
最後方には朝日を浴びた片羽山・雌岳が見えます。


甲子町唄貝からも頂上2つの雌岳が見えます。
雪の降った早朝は、朝日を浴びてとてもきれいです。


トップページの写真は鵜住居上流、橋野川の雪景色です。


                  トップページに戻る