「釜石便り」 2024年 1月
※写真の無断使用はお断りしております。
●1月も終わりに(1/28)
今日も釜石は晴れのいい天気です。
21日22日とまとまった雨が降ったものの、釜石は雪もなく青空の日が続いています。
今季は雪もなく、このまま春にでもなりそうな穏やかな釜石ですが、もしかすると積雪のない初めての冬になるかも?です。
私事ですが、年末から1月にかけて、珍しく撮影の仕事などをこなしています。
いつもなら年末・年始はのんびりと、いう事が多いのですが、そういう訳もあって釜石便りの方もご無沙汰しております。
加えて、雪も氷もないので、趣味の写真の方もどこにも行かず、あっという間に1月も終わりになりそうです。
去年の1月29日に鵜住居川沿いにある片岸公園に行った時の写真です。
池は凍り、風にそよぐヨシが気持ちよさそうでした。
空気も澄んで、ヨシと青空を映した氷は北国の風情があります。
氷が張った静かな池で、ヨシだけが心地よい風に揺れていました。
春はもうすぐ!
最近忘れっぽくなってきて、昔よく遊んだりした近所の人たちが何歳上だったか調べたくなって、久しぶりに一中閉校記念誌を見ています。
私たちが子供の頃は釜石の人口も多くて、どこの地区でも子供の数が多かったものです。
当時私が住んでいた大町1丁目界隈でも隣近所に子供がたくさんいて、兄や姉と同級生、あの人とあの人が同級生などと、子供が多くて未来が明るい時代でした。
一中の記念誌によると、昭和33年度(1958年)は10組もあったようですが、37年度に大平中が分離してからも8組・9組はあった時代でした。
私が卒業した頃(昭和47年度)は5クラスに減っていましたが、ちなみに一中・二中、小佐野中の3校が統合となった釜石中は現在各学年4クラス、本当に寂しい限りです。
9万人以上もいた人口が3万人を下回った釜石ですが、何か明るい話題が欲しいものです。
●今年もよろしくお願いします。(1/13)
今日の釜石は晴れのいい天気です。
釜石は雪もなく、年末から新年にかけて快晴の青空の日が続いています。
1月1日、能登半島で大規模災害が起きてしまいました。
地震と火災などで多くの方が亡くなられた事、心よりお悔み申し上げます。
また被災し、不安な避難生活をしている方々にはお見舞いを申し上げます。
このHP「釜石便り」も開設して20年目となります。
いつもご覧いただき、また応援メールなど、ありがとうございます。
この間いろいろな事がありましたが、全く予期せぬ東日本大震災を経験し、住宅再建もし、写真集は計5冊出すことができました。
多くの方の支援や応援があってこそのことです。
震災から復興するまでの13年間、釜石の街並み写真だけはしっかり撮ったつもりです。
最近は撮る所がなくなった感はありますが、引き続き釜石の写真は新たな視点で撮り続けるつもりでいます。
フリーのカメラマンとしては今年の秋で28年です。
先輩カメラマンから、「写真店もやらないと釜石では無理だよ」と言われたことがありましたが、店も出さずに何とか続けることができました。
県内の印刷会社様などから依頼された撮影の仕事が途切れることもなく続けられたこと、感謝しています。
写真撮影ではまだまだ苦手な分野もありますが、写真の事でやり残した事と言えば、あとは写真を教えること位かと思っています。
コロナもやや落ち着き、リタイアまであと数年という事で、今年は4月頃から写真講座を始めてみたいと思っています。
これからも釜石の写真、三陸海岸と遠野、トンボや野生動物の写真を撮るつもりですので、今年もよろしくお願いいたします。
今年皆様にいい年が訪れますように。(三貫島と飛龍)
■トップページの写真は鵜住居川の雪景色です。
以前は川のカーブが美しく、県道は林に隠れていましたが、今は林もなくなり、県道が見える味気ない風景になりました。
私の雪の日の思い出の風景です。
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