(前半) |
1 |
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1 |
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栃木クラブ |
4 |
ー |
2 |
METRO TOKYO |
(後半) |
3 |
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1 |
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<戦評>
前期最終戦のゲームは今期、東日本リーグに返り咲いたメトロ東京との対戦となった。
守りを固めるメトロに対しなかなか攻めきれない栃木ではあったが、徐々にペースをつかみ前半16分PCを石村が決め先制する。
しかし、その後幾つかの決定機を決められず波に乗れない栃木に対し28分守りのミスからPCを奪われまさかの同点。いやな流れで前半を終了する。
後半に入ってからも栃木の攻撃は続くがパス、シュートの精度を欠き相手を突き放せず時間が過ぎていく。しかし後半14分波状攻撃からPCを取り再び石村が決めリードする。
だが、今日の栃木は何処かちぐはぐさが目立ち追加点どころかどちらが勝っているチームか分からない様な試合を展開してしまう。
そして後半25分またも守りのミスからPCを奪われ、崩れた所を押し込まれ再び同点。残り時間を考えてもいやな展開で有ったがここでやっと栃木の目が覚める。まったく動きの変わった栃木は後半32分、右からのクロスを左で待ち構えていた手塚がフリーでシュート。それを逆サイドの鈴木(基)がダイビングタッチで押し込み三度先手を奪う。
その後も一方的に攻める栃木は終了間際の後半34分右から篠原のパスを秋元が冷静に決め、粘るメトロにとどめを差した。
長いシーズンで何度かこういった展開の試合もあるが、ここで勝ちきれたことは意味のある事となるだろう。
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